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というわけで幕営して翌日のメインイベントへ。

8時頃防災訓練のサイレン。もう起きてたけどビックリ。
新潟の地震も記憶に新しいところで、緊迫感あり。
とはいえ、人里離れた公園は、さびしくサイレンと訓練放送が鳴り響くのみ。

というわけで自然薯堀に出発。
去年はこちら

今年は炭焼き小屋の裏を攻めることに。
車での移動がないので楽ちん。
とはいえ......ヤブ。
ちょっと遅れて現地に向かうと、
「おーい」「こっちだー」
と言う声はすれども姿は見えず。
姿見えても......3メートル先まで5分以上かけて移動(笑)。

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ラーメン屋の大将に
「おう、あんまデカイと大変だから、このへん掘っときな」
と、山芋のツルを示され、掘る。
掘る。
掘る。
ひたすら掘る。

なんか......いくら掘っても底が見えないんだけど...。
1時間以上かけてやっと掘り出した自然薯は、予想以上の大物。
ベテランの皆さんは、この間にすでに数本掘り出してらっしゃる。

だいぶ先に行ってしまったので追いかけ、
「お、んじゃここ堀りな」
とまた掘る。掘る。掘る。底が見えない(笑)。

どうも大物運に恵まれていたようで、またまた大物掘り出す。

「あんたなにその顔?」
と奥さんの人に言われても、山の中じゃ何のことやら。
まくり上げた腕を見ると、ポツポツと血のあとが。
「あー、ブヨいるから」
え、遅いよ(笑)。
数十カ所かまれて血だらけ...は、言い過ぎですが、まあ赤いポツポツがそこいら中に。

結局2本掘ったところでお昼時。
他の皆さんは大漁ですが、まあ私はこんなもん。
でもけっこうデカイので満足。

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右が最初の1本、真ん中が最後の1本。左は私が掘った物ではありません(笑)。

というわけで店じまい。
また小出の道の駅寄ってお昼食べて、帰路に。

......渋滞。

眠気覚ましに谷川と嵐山のPA寄って、7時頃帰宅。まあ5時間なら上出来、という混み方。
久々だな、こんな本格的な渋滞は。

ベテランの皆さんは
「ちょっと早かったかな、今年は」
と、おっしゃってました。
もうちょっと色も味も濃くなるはず、と。

その後すり下ろして食べてみたところ、やっぱりそんな気もする(笑)。
でもうまいね、自分で掘った自然薯は。
いや、他の人が掘ったヤツでも味は一緒ですが(笑)。

というわけで、楽しかった。

が、その後虫さされにはなやまされたのでありました。
コレ書いてるのは1週間後ですが、やっと腫れが引いて、痕もほとんど目立たなくなってきました。
「絶対掻いちゃダメ」
と、なに見ても書いてあるので、「ムヒアルファEX」で対処。なかなか良く効きます。
ステロイド含有なので、使いすぎに注意。ですが。



きのこ狩り、行った。というか、連れてってもらった。
主催はうどん会。

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 新宿5:30集合...は始発が間に合わないので、もう一カ所の集合場所、八王子駅に6:30。
 総勢約20名。マイクロバスをチャーターして出発。
 バスの中でバッジと豪華なしおりが配られ、重要注意事項の説明など。
 「うどん会」の集まり自体は非常に緩い感じですが、締めるところはきっちり締める、立派な人たち。どういう集まりなのかは私にもうまく説明できませんが。

 8:30頃には河口湖口五合目に到着。
 ここから3合目まで精進湖林道沿いを下りつつきのこ狩る。

 バスを降りるとあいにくの雨。

 みなさん、普段アウトドア遊びしてるわけでもないのに、それなりにちゃんとした装備で驚いて他のですが、カッパはさすがに半分がビニール合羽系で、ちょっと不安。
 毎年きのこ狩りに来ていて、靴の重要性はみんな認識して(痛い目にあったので(笑))、きちっとしたもの履くようになったが、今まで雨には当たったことがないということで納得。来年はきっと合羽も豪華になることでしょう(笑)。

 まあ小雨なので、あたりをしばらく歩いて、雨がひどくなるようだったら戻りましょう、ということで出発。
 林道から外れるまでもなく、さっそくゲットし始める。30分ほど歩いたところで、一回目のきのこチェック。
 みんなの収穫物を出して、名人が鑑定しつつ種類の説明。
 コレを繰り返していくことで、食べられないきのこを減らしつつ、採るべききのこをどんどん覚えて効率もよくなっていくという、素晴らしいシステム。

 ヨメの人は「ハナイグチ」、私は「ススケヤマドリタケ」が第一回の収穫。
 覚えたのでその後もこの二種類をメインに収穫していく。

 1/3ほど降りたところで、名人が
「戻りますか?」
と、この先の方針を問うが、雨が小降りになっていたこと、そして戻るとなると登らなきゃいけない、ということで全員一致で3合目方面を目指す。

 その後は山に入ったり、道に戻って鑑定、を繰り返しつつ採集。
 まあなんだかんだであと15分、というあたりでザーッと雨がひどくなってきた。
 それなりに収穫もあったし、ということもあって急いで下山。途中3合目手前に広場があって、いつもはここで収穫物を鍋にして昼食、ということでしたが、中止。
 3合目の駐車場に戻ると雨も少し上がって、最後に最終鑑定を行い、「100%安全なモノのみ」残して、お土産に。

 ビニール合羽系の皆さんはびしょびしょになっていてちょっとかわいそうでしたが、それほど気温も低くなく、また下りだけで汗もかいてなかったので、まあなんとか、という感じ。バスの運転手さんが暖房入れてくれたので、着替え持ってなかった人たちもバスの中で着干しでOKだった。

 昼食が作れなかったので、道の駅富士吉田、併設の「ふじやまビール」にて昼食。バスなので安心してビールいただく(笑)。

 道の駅でお土産買ったりして、3:30頃出発、5時過ぎに八王子着。帰りは新宿でもよかったんですが、まあ電車の方が早いかな、と、八王子で下車。順次解散。

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道の駅で買ったお土産。富士山なのかモンブランなのか......。

 さて、きのこ狩ったら後始末、というか、料理の下準備。

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本日の収穫物。
左下に固まってるのがハナイグチ。その周りにある柄がすすけてる感じのがススケヤマドリタケ。

 薄い塩水で「虫出し」という行程。軽く洗ってボウルに塩水を張り、落としぶたしてキノコをしっかり沈める。寝る前に一回水替えて、そのまま朝まで放置。

 翌朝、「あとはよろしく」と、ヨメの人にまかせ、会社から戻ると

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豚汁になっていた。
いただく。
うまい。
うまい!

 まあ豚汁なんですが(笑)、きのこはしっかり自己主張。ハナイグチはしっかりした食感、ススケヤマドリはふわっとした口当たり。
 ちなみにヤマドリタケはいわゆる「ポルチーニ茸」ということで、高級品です。日本ではあまり珍重されてませんが、ちゃんと生えてます(笑)。

 というわけで、秋の味覚を満喫。の楽しいイベントでした。
うどん会の皆さんありがとうございました。来年もよろしくお願いします。



地元の三徳で売っていたので、つい買った。
旭山動物園のおみやげとして作られたモノらしい。

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ラベルの裏面にアザラシのイラスト、てのはいいアイデアだと思った。
まさに旭山動物園の行動展示。

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本物はこちら。
なかなかキレイに収めるのは難しい(笑)。

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自然薯堀り、行った。
昨日の続き、テントで寝て翌朝出発。他のメンバーは炭焼き小屋泊まったり、近くの温泉旅館泊まったり。

3年ほど前に、会社の近くのラーメン店店主に連れて来てもらったのが最初。
そのときに店主が仲良くなった、現地の農家の人に、いろいろお世話になってます。
なので、小出(新潟県魚沼市)。

今回の小出行の目的は、毎年お願いしているお米の引き取りと、自然薯堀。
店主一行は土日たっぷり自然薯堀、我々は日曜のみ参加。つか、我々のために日曜午前も出かけてくれた。

朝9時頃車で沢ぞいの林道に入り、ポイント物色しつつ登っていく。
行き過ぎと思われるところまで行って(笑)、Uターンしてポイントで停車、めぼしいところで芋掘って、また下流に移動をくりかえす......なんというか、渓流釣りみたいなもんか(笑)?

林道沿いの斜面を狙うので、一本だいたい30分見当で掘り出せる。
我々の分3本、全部でだいたい12?15本くらい掘ったところで終了。

jinenjohori_hi.jpg

自然薯ハンターの皆さん(笑)。

11時には小屋に戻って、そこで解散。
12時頃小出IC近くの道の駅で、おそばとおにぎり食べて帰路へ。
あっさり、2時30分頃には帰宅。渋滞無いと早い。

夕食に自然薯すりおろし、半分はそのまま醤油で、もう半分は鍋に入れて温めて食べる。
んまい。

次はまた来年。
アーティチョーク いただいた。食べれます。P6060572.jpg

生まれて初めて食べた(たぶん)。

んまい。

誰が考えたんだこれ、食べようって。
えー、最終回です。

■昆布巻き

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面倒なのでレシピはなし(笑)。特別なことはしてません。
身欠きニシンは番茶で煮てから使うそうです。
これやらなかったので、ちょっと生臭い(笑)。でもちゃんと美味しいです。
無意味に出汁用の最高級昆布使ったので、歯ごたえあって美味しかった。

■雑煮

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うちの実家は小豆雑煮。出自は兵庫県。
爺さんの代に上京してるので私は行ったことさえありませんが。
リンク先では「定番」になってますが、みんなに驚かれます。

写真は餅投入前。たんなる煮小豆というか、ぜんざい。
餅は「丸餅を焼かずに」入れるのが本式のようですが、うちでは切り餅焼いてから入れてますね。
このへんは好き好きで良いんじゃないでしょうか。

■煮なます

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奥さんの人製作。
数年前から定番。レシピは2005年12月号の「今日のお料理」なので、2006年からか?
なます好きなんですが、お客さんの手がイマイチ伸びないので、これになりました。
好評だったので定番化。

■炒り鶏

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これも奥さん製作。
鶏の煮物。二日目なので煮こごりになってます。
これも上と同じレシピ。おいしい。


番外
■おひたし豆とカズノコ
えー、写真撮る前に食べちゃいました。うまかった(笑)。

■鯛の七草汁
鯛のアラ汁に、春の七草セット適当に切って入れる。
一昨年作って美味しかったので、また。
鯛のアラが手にはいるかどうかがポイント(笑)。
今日は餅入れて雑煮にして食べました。美味しい。
明日あたり、七草セットが半額になってたりするので、それ買ってきて、
普通に昆布で出汁取って作っても美味しいです。

以上、今年のおせちシリーズ終了。
どれも、特別な技術は必要ないですが、戻したり煮たりする時間が長い料理ばかりなので、
こういうときでないと作れないですね。よく考えられてます。
今年作った物どれも美味しかったんですが、見た目がもう一歩なので、来年はその辺を。

でも、余計な事してない分、今年のデキが一番、なんて結果が目に見えてたりもします(笑)。
■黒豆出来。

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色がちょっと薄いのは写真の都合...ではなくて、鉄分が足りないせいでしょう。
味は最高に美味いです。ふっくら柔らか。
ちょっと恥ずかしいくらいに、豆も砂糖も最上級のもの使ったので。
材料費3000円くらい。バカです(笑)。

次は関東風(?)の、ややシワの寄った、堅めのタイプにもチャレンジしてみたいです。
...来年?

■奥さんが作ったきんとん

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三分クッキングレシピ。
フードプロセッサ仕様で裏ごしなし。
栗は「甘栗むいちゃいました」です。

いやこれ、けっこういけます。
ちゃんと裏ごししてくちなしで色付けた、本格きんとんとは似て非なる物かもしれませんが、
ちゃんと美味しい。
栗は甘露煮使えば、とも思ったんですが、食べてみるとこれはこれで。
あえて使わないのが良いのかもしれません。
■黒豆

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気合い入れて丹波黒。高い。
袋の裏にあったレシピ仕様。
豆250g
砂糖250g
水1.5l
煮汁を先に沸かして、ざっと洗った丹波黒を(お湯の中に)入れる。
錆釘をガーゼに包んで、一緒に入れる。
沸騰したら、あく取りして、水100cc追加。
8時間煮る。さます。

写真は煮始めて5時間経過時点。だいぶ水が減っている。
さてどうなりますことやら。

■カズノコ

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塩抜き中。
「今日のお料理」2005年12月号より。
水500ccに、塩小さじ半分。
半日から一日かけて塩抜き。
写真は、まだ30分くらい。

しかし、おせちってこんなんばっかだな。
待ち時間長すぎ。大掃除しながら作れと言うことか。
こういうときでもないと作れないので、それなりに楽しいですが。

あえて途中で公開してみました。
できあがりが発表されなかったときは、察してください(笑)。
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毎度、「その2があるのか!?」 シリーズですが(笑)。

今年は何となくおせち作る気分なので、作り始めました。
奥さんはけっこうちゃんとした物つくって新年会で好評だったり。その結果定番化したりするんですが、私は行き当たりばったりかつてきとーなので続きません。

で、去年一部に好評だった「おひたし豆」。
前回のエントリーで触れましたが、山形の「秘伝」という大豆を、水で戻して火にかけて作ります。
えー、レシピ終了(笑)。

これだけじゃアレなんで、Godzillaさん へのお返し、というのもはばかられますが、まきの農園の牧野さんが付けてくれた紙切れレシピご紹介。

「おひたし豆の作り方(秘伝・くるみ豆に最適)」 
※「秘伝」は、秘伝のレシピではなく豆の品種名。念のため。

1 大豆を水で洗う
2 鍋に大豆を入れ、一晩水にひたす。(かなり吸水するので、多めの水で。また寒い冬は長く)
3 塩を少々入れる(秘伝の場合)(お好みです。入れすぎるときれいな青色が出ません)
4 鍋に蓋をして、強火で煮る。
5 沸騰したら火を止める(少しブクブクしてきたらすぐ止めます。柔らかめが好きな方は長く)
6 蓋をしたまま冷めるまでそのままにしておく(余熱でじっくり火を通す)
7 豆だけをすくって、器に盛れば「ひたし豆」のできあがり。

以上、あまりに簡単で拍子抜け(笑)。

あんまり煮すぎると風味が飛んで、色も白っぽくなるので、ほどほどで止めるのがコツといえばコツ。
煮汁ごとタッパーで冷蔵庫、で1週間ほど保存可です。
塩気が足りなかったら、食べるときに塩ふったり、醤油かけたり。
塩数の子をまぶすと東北のおせち、だそうです。

というわけで、塩数の子も買ってきました。
「薄い塩水で半日から一日戻す」そうです。これは「今日のお料理」より(笑)。

で、話はおひたし豆に戻りますが、味は「枝豆」です。

通販なのでどうしても送料とか振り込み手数料とか考えて、ついつい2kgとか買ってしまうのですが(笑)、乾物の大豆2kgって、ものすごい量です。戻すとざっと6kgという感じでしょうか。
豆腐か味噌にでもしないとさばけません(笑)。
ですが、このおひたし豆だと、作るの簡単なので、時々作って、あと人にあげたりしてたらいつの間にか無くなってました。

食べたいときすぐ作れないのが難点ですが、地味に美味しいです。
秘伝に限らず、青大豆系はまあ似たような感じになると思われますので、お試しあれ(笑)。
去年買ってみて美味しかった青大豆『秘伝』。
いろいろ食べ方はありますが、ほとんどというか、2kg全部「ひたし豆」にして食べました。
あとは人にあげたりとか。大豆2kgはけっこう食べであります。
で、今年も買って、今日届きました。

hiden.jpg

袋の上に乗ってるのは、去年買った豆を埋めて育てた物。
写真だとわかりづらいですが、2まわりほど小さくなってます(笑)。
2粒植えて、まぁちゃんとしたのが50粒足らずの収穫。
元が2粒と思えば25倍ですが、商品にはなりません(笑)。

2kg食べきったのは、同封されてた「ひたし豆の作り方」に寄るところが大きいです。
作り方は、明日(笑)。
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