おせちを作る その1(おひたし豆)

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毎度、「その2があるのか!?」 シリーズですが(笑)。

今年は何となくおせち作る気分なので、作り始めました。
奥さんはけっこうちゃんとした物つくって新年会で好評だったり。その結果定番化したりするんですが、私は行き当たりばったりかつてきとーなので続きません。

で、去年一部に好評だった「おひたし豆」。
前回のエントリーで触れましたが、山形の「秘伝」という大豆を、水で戻して火にかけて作ります。
えー、レシピ終了(笑)。

これだけじゃアレなんで、Godzillaさん へのお返し、というのもはばかられますが、まきの農園の牧野さんが付けてくれた紙切れレシピご紹介。

「おひたし豆の作り方(秘伝・くるみ豆に最適)」 
※「秘伝」は、秘伝のレシピではなく豆の品種名。念のため。

1 大豆を水で洗う
2 鍋に大豆を入れ、一晩水にひたす。(かなり吸水するので、多めの水で。また寒い冬は長く)
3 塩を少々入れる(秘伝の場合)(お好みです。入れすぎるときれいな青色が出ません)
4 鍋に蓋をして、強火で煮る。
5 沸騰したら火を止める(少しブクブクしてきたらすぐ止めます。柔らかめが好きな方は長く)
6 蓋をしたまま冷めるまでそのままにしておく(余熱でじっくり火を通す)
7 豆だけをすくって、器に盛れば「ひたし豆」のできあがり。

以上、あまりに簡単で拍子抜け(笑)。

あんまり煮すぎると風味が飛んで、色も白っぽくなるので、ほどほどで止めるのがコツといえばコツ。
煮汁ごとタッパーで冷蔵庫、で1週間ほど保存可です。
塩気が足りなかったら、食べるときに塩ふったり、醤油かけたり。
塩数の子をまぶすと東北のおせち、だそうです。

というわけで、塩数の子も買ってきました。
「薄い塩水で半日から一日戻す」そうです。これは「今日のお料理」より(笑)。

で、話はおひたし豆に戻りますが、味は「枝豆」です。

通販なのでどうしても送料とか振り込み手数料とか考えて、ついつい2kgとか買ってしまうのですが(笑)、乾物の大豆2kgって、ものすごい量です。戻すとざっと6kgという感じでしょうか。
豆腐か味噌にでもしないとさばけません(笑)。
ですが、このおひたし豆だと、作るの簡単なので、時々作って、あと人にあげたりしてたらいつの間にか無くなってました。

食べたいときすぐ作れないのが難点ですが、地味に美味しいです。
秘伝に限らず、青大豆系はまあ似たような感じになると思われますので、お試しあれ(笑)。

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このページは、にしだやが2008年12月30日 02:15に書いたブログ記事です。

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