2010年10月アーカイブ

というわけで幕営して翌日のメインイベントへ。

8時頃防災訓練のサイレン。もう起きてたけどビックリ。
新潟の地震も記憶に新しいところで、緊迫感あり。
とはいえ、人里離れた公園は、さびしくサイレンと訓練放送が鳴り響くのみ。

というわけで自然薯堀に出発。
去年はこちら

今年は炭焼き小屋の裏を攻めることに。
車での移動がないので楽ちん。
とはいえ......ヤブ。
ちょっと遅れて現地に向かうと、
「おーい」「こっちだー」
と言う声はすれども姿は見えず。
姿見えても......3メートル先まで5分以上かけて移動(笑)。

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ラーメン屋の大将に
「おう、あんまデカイと大変だから、このへん掘っときな」
と、山芋のツルを示され、掘る。
掘る。
掘る。
ひたすら掘る。

なんか......いくら掘っても底が見えないんだけど...。
1時間以上かけてやっと掘り出した自然薯は、予想以上の大物。
ベテランの皆さんは、この間にすでに数本掘り出してらっしゃる。

だいぶ先に行ってしまったので追いかけ、
「お、んじゃここ堀りな」
とまた掘る。掘る。掘る。底が見えない(笑)。

どうも大物運に恵まれていたようで、またまた大物掘り出す。

「あんたなにその顔?」
と奥さんの人に言われても、山の中じゃ何のことやら。
まくり上げた腕を見ると、ポツポツと血のあとが。
「あー、ブヨいるから」
え、遅いよ(笑)。
数十カ所かまれて血だらけ...は、言い過ぎですが、まあ赤いポツポツがそこいら中に。

結局2本掘ったところでお昼時。
他の皆さんは大漁ですが、まあ私はこんなもん。
でもけっこうデカイので満足。

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右が最初の1本、真ん中が最後の1本。左は私が掘った物ではありません(笑)。

というわけで店じまい。
また小出の道の駅寄ってお昼食べて、帰路に。

......渋滞。

眠気覚ましに谷川と嵐山のPA寄って、7時頃帰宅。まあ5時間なら上出来、という混み方。
久々だな、こんな本格的な渋滞は。

ベテランの皆さんは
「ちょっと早かったかな、今年は」
と、おっしゃってました。
もうちょっと色も味も濃くなるはず、と。

その後すり下ろして食べてみたところ、やっぱりそんな気もする(笑)。
でもうまいね、自分で掘った自然薯は。
いや、他の人が掘ったヤツでも味は一緒ですが(笑)。

というわけで、楽しかった。

が、その後虫さされにはなやまされたのでありました。
コレ書いてるのは1週間後ですが、やっと腫れが引いて、痕もほとんど目立たなくなってきました。
「絶対掻いちゃダメ」
と、なに見ても書いてあるので、「ムヒアルファEX」で対処。なかなか良く効きます。
ステロイド含有なので、使いすぎに注意。ですが。



毎年お世話になっている小出での登山&自然薯堀&新米購入。
例年、初日は登山で二日目に自然薯堀。
おととしはこちら
昨年はこのへん

今年は珍しくというかなんというか、木曜日の夜が徹夜で金曜日もそこそこ忙しく、寝る前には
「朝6時前に関越乗れば、それほど渋滞せずに...」
などと言ったはものの、起きたら7時。
8時出発で見事に関越は渋滞中。
まあしょうがないかと、のんびり小出を目指す。

でまあ、終わらない渋滞はないというか何というか、昼過ぎに小出ICを出て、道の駅で昼食買って中子沢の公園へ。
いつもはここからしばらく車で林道走って、そこから登り始めるのですが、今回は時間も遅いので、中子沢から登れる、付近の低山ハイクに決定。

......登山口がない。
.........確かパス亭のところに案内図が......バス停がない!

付近をうろうろすると、
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という、看板というか何というか、パウチされた案内図発見。
ちょっとした畑とテントと小屋の中間の施設を抜けて、登山開始。

道はきれいに整備されていて、迷うこともないし、歩きにくいこともない。
だが、最低でも2週間程度は人が入っていないと思われる山道は......ジョロウグモ天国だった。

ちょっと怖いので写真は自重しますが(笑)、とにかく数メートルごとにジョロウグモの巣が道を阻む。
奥さんの人が拾ってくれた枯れ枝で、なるべく巣を壊さないように、ジョロウグモが落ちないように払って、進む。
※巣を壊さないようにするのは、ジョロウグモが落ちるとどこ行くかわからなくて怖いから(笑)。

とにかく進む。
1時間ほどで稜線に出て、ちょっと眺望が出てきた。
全然疲れてないけど精神的に疲れた(笑)。
気合い入れ直して、ガツガツと巣を払って先に進む。ちょっと急がないと日没コールドになってしまう。

山頂付近は、山名の由来ともなっている遺構が登山道を遮るように掘られている。
登りやすいところにロープが張ってあって、迷わず進める。
何度か遺構を越えて、やっと山頂。
おお、いきなり素晴らしい眺望。

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八海山。

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越後駒ヶ岳。

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たぶん未丈ケ岳。

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真ん中やや左の稜線がいつもの登山道。左が大権現堂山。唐松山は稜線出てから右に。

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唐松山。

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山頂に置いてあったパノラマ図。ありがたい。

というわけで、標高408mとは思えない見事な眺望を堪能し、下山開始。
当然下りはクモの巣無いのでものすごく順調に降りる。
登り2時間かかったところを、30分足らずで下山完了(笑)。
クモの巣無ければ、たぶん登りも1時間かかりません。

いやなかなか楽しい山でした。「登山」というには物足りないかもしれませんが、手軽な割に満足感の高い山です。
ちなみに、地図では要害山山頂から、唐松山、大権現堂山に続く遊歩道(登山道)が記されていますが、人が入っておらず、危険なので戻れ、ということでした。


家に戻ってきてから調べてみたところ、要害山はこちらの方たちが管理してくださっているようです。

要害山

ありがとうございました。おかげさまで楽しめました。

で、下山して風呂。というわけで中子沢温泉羽川荘にて入浴。
妙に混んでるな、とおもったら、同窓会の団体さんご一行でした。
お風呂は空いていたのでラッキー、と思い、洗い場で身体洗っていたら、湯船からお湯が飛んでくる。
なんだ?
と思ったら、このあと合流予定の、ラーメン屋のオヤジご一行様(ふたり)でした。
このあとのこと打ち合わせて、風呂出ていったん街に出て買い物、その後合流して夕食、
公園に戻ってテント張って8時就寝。


登った。

白毛門は、谷川岳の隣の山。谷川岳登る度に、東側に見えていて、一度登ってみたいと思っていた。
谷川岳、特に一ノ倉沢を正面に観る絶景の山。紅葉の撮影ポイントとして有名。
というわけで、紅葉にはちょっと早いけど、ということで計画した。
メンバーはうちの夫婦とよっちさん

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3連休の初日ということで、渋滞覚悟していたが、それほど混むことなく順調にみなかみで高速降り、8時前には駐車場着......のはずが、最後に道を間違えてロス。

しかも...間違えた林道で、石にヒットして左前タイヤがパンク!
林道上で予備タイヤに交換して先に進む。
予備タイヤは幅がワンサイズ小さいだけの、ノーマルタイヤだった。
注意書きに「160km/hまで」と書いてある。そんなに出さないって(笑)。

PA111959.jpg

とはいえ、まあなんとか、8:20に登山スタート。ちなみに駐車場には車数台しかいなかった。

この山はとにかく、登る。ひたすら登る。まっすぐ登る。
水平距離約3.5kmで、標高を1,000mほど稼ぐ。平均勾配約30%(笑)。

最初から厳しい登り。とはいえ覚悟していたこともあって順調に登る。
巨木の根が登山道覆っていたりして、面白い。雨降ると大変だよねーなどといいながらひたすら登る。
最初の休憩は「桧のウロ」という、まあ、そのまんまなんですが、大きなウロのある桧の巨木近くの広場。
ここまでちょうど1時間。順調。

この先はややなだらかになるが、それほどかわらず、多少岩場が増えてくる。固定ロープや鎖も登場。
適度に難所があって面白い山。
次の休憩場所「松の木の頭」に、やはり1時間ほどで到着。
「いやー、絶景だねぇ」
と、声を出すが、実はガスかかって真っ白(笑)。
雲の湿気が木の葉に付いて、風が吹くと雨のように落ちてくる。
雲が濃いのでカッパ着て先に進む。

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風が強くなり、さらには雨も降り出した。風も強く雨が横から吹き付けてくる。
まあここまで来ちゃったらしょうがないよね、ということで頂上目指す。
やはり1時間ほどで、頂上に到着。風雨はきつかったが、コースタイムよりやや早い。

本来なら絶景だが、ガスで眺望無いのでとっとと下山開始。
松の木の頭のところで食事にしようかとも思ったが、風が強いので先を急ぐ。
桧のウロまで行けば...と思っていたが、奥さんの人がおなか空いてフラフラしてきたので、風の無い、やや広くなっているところで昼食。ちょうど1時。

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その先は岩も木の根も滑りやすくなっていて行きに思ったとおり、やや危ない。
慎重に下山して15時過ぎに下山。
登山口からちょっと入ったところでテント張ってるオジサンたちや、沢の方から上がってきたリバーラフティングツアーの人たちと合流。
今回登りは人と全く出会わず、下りで3人すれ違っただけ。
天気予報雨だったしね(笑)。

濡れた衣類をトランクに放り込み、谷川温泉「湯テルメ谷川」に向かう。
温泉はけっこう混雑していた。
露天がぬるくて閉口。外寒いときの露天風呂、お湯さえ温かければ天国なのに...。
女湯は内湯もぬるかったらしい(笑)。

国道沿いの道の駅「水紀行館」に寄ってお土産買い、帰路に。
登りの関越、まったく渋滞無しという希有な状況。
ただし、けっこうな豪雨で平均速度は通常の80%ほど。
「タイヤ非常用だからペース遅めで...」
なんて言っていたが、全く気にする必要なく、流れに任せておけば全く問題なかった。
順調に、19時に自宅着。
毎度の
「次はどこいこうかね...」
なんて話しつつ、かるくお茶飲んで解散。

天気良ければ最高なんでしょうが、天気悪いなりに変化に富んでいて、とても楽しい山でした。
また行きたい。

最近、といってもそれなりに時間経って、買って良かったと今になって思っている物リスト。


タイヤ。何の変哲もないミシュランのほぼ最低ライン。
実は今の車になってから、ノーマルは初めてのタイヤ交換。
別にスポーツ走行するわけじゃないので、そういう走りでの性能は知りませんが、必要にして十分。
高速道路でのノイズが激減。特に違法な領域で顕著(笑)。



サンダル。この夏ずっと履いてた。ほぼ毎日(笑)。
普通に街で使う分には何のストレスもない。
「つま先を保護」ってのがKEENのフィロソフィーっぽいですが、小石が入りにくいというメリットにつながってるように思います。アウトドアで使えばそれなりには入ってくるでしょうが。
防水モデルですが、水辺にも行ってません。
なのでH2である必要ないんですが、汚れがつきにくいのでメリットあったかも。
全然へたってないし、底も減ってない。安い。


※Flash失礼

エンジンリカバリーという、50,000km走行以上の車に使うのを推奨している物。
ケミカル系は敬遠してたんですが、つい魔が差して導入。
能書きは完璧に怪しいですが、メカノイズ系の騒音が激減。
性能アップしたかどうかは知りません(笑)。
単に粘度の高いオイルのような気もする。


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