毎年お世話になっている小出での登山&自然薯堀&新米購入。
例年、初日は登山で二日目に自然薯堀。
おととしはこちら。
昨年はこのへん。
今年は珍しくというかなんというか、木曜日の夜が徹夜で金曜日もそこそこ忙しく、寝る前には
「朝6時前に関越乗れば、それほど渋滞せずに...」
などと言ったはものの、起きたら7時。
8時出発で見事に関越は渋滞中。
まあしょうがないかと、のんびり小出を目指す。
でまあ、終わらない渋滞はないというか何というか、昼過ぎに小出ICを出て、道の駅で昼食買って中子沢の公園へ。
いつもはここからしばらく車で林道走って、そこから登り始めるのですが、今回は時間も遅いので、中子沢から登れる、付近の低山ハイクに決定。
......登山口がない。
.........確かパス亭のところに案内図が......バス停がない!
付近をうろうろすると、
という、看板というか何というか、パウチされた案内図発見。
ちょっとした畑とテントと小屋の中間の施設を抜けて、登山開始。
道はきれいに整備されていて、迷うこともないし、歩きにくいこともない。
だが、最低でも2週間程度は人が入っていないと思われる山道は......ジョロウグモ天国だった。
ちょっと怖いので写真は自重しますが(笑)、とにかく数メートルごとにジョロウグモの巣が道を阻む。
奥さんの人が拾ってくれた枯れ枝で、なるべく巣を壊さないように、ジョロウグモが落ちないように払って、進む。
※巣を壊さないようにするのは、ジョロウグモが落ちるとどこ行くかわからなくて怖いから(笑)。
とにかく進む。
1時間ほどで稜線に出て、ちょっと眺望が出てきた。
全然疲れてないけど精神的に疲れた(笑)。
気合い入れ直して、ガツガツと巣を払って先に進む。ちょっと急がないと日没コールドになってしまう。
山頂付近は、山名の由来ともなっている遺構が登山道を遮るように掘られている。
登りやすいところにロープが張ってあって、迷わず進める。
何度か遺構を越えて、やっと山頂。
おお、いきなり素晴らしい眺望。
八海山。
越後駒ヶ岳。
たぶん未丈ケ岳。
真ん中やや左の稜線がいつもの登山道。左が大権現堂山。唐松山は稜線出てから右に。
唐松山。
山頂に置いてあったパノラマ図。ありがたい。
というわけで、標高408mとは思えない見事な眺望を堪能し、下山開始。
当然下りはクモの巣無いのでものすごく順調に降りる。
登り2時間かかったところを、30分足らずで下山完了(笑)。
クモの巣無ければ、たぶん登りも1時間かかりません。
いやなかなか楽しい山でした。「登山」というには物足りないかもしれませんが、手軽な割に満足感の高い山です。
ちなみに、地図では要害山山頂から、唐松山、大権現堂山に続く遊歩道(登山道)が記されていますが、人が入っておらず、危険なので戻れ、ということでした。
家に戻ってきてから調べてみたところ、要害山はこちらの方たちが管理してくださっているようです。
で、下山して風呂。というわけで中子沢温泉羽川荘にて入浴。
妙に混んでるな、とおもったら、同窓会の団体さんご一行でした。
お風呂は空いていたのでラッキー、と思い、洗い場で身体洗っていたら、湯船からお湯が飛んでくる。
なんだ?
と思ったら、このあと合流予定の、ラーメン屋のオヤジご一行様(ふたり)でした。
このあとのこと打ち合わせて、風呂出ていったん街に出て買い物、その後合流して夕食、
公園に戻ってテント張って8時就寝。
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