白毛門

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登った。

白毛門は、谷川岳の隣の山。谷川岳登る度に、東側に見えていて、一度登ってみたいと思っていた。
谷川岳、特に一ノ倉沢を正面に観る絶景の山。紅葉の撮影ポイントとして有名。
というわけで、紅葉にはちょっと早いけど、ということで計画した。
メンバーはうちの夫婦とよっちさん

PA091929.jpg

3連休の初日ということで、渋滞覚悟していたが、それほど混むことなく順調にみなかみで高速降り、8時前には駐車場着......のはずが、最後に道を間違えてロス。

しかも...間違えた林道で、石にヒットして左前タイヤがパンク!
林道上で予備タイヤに交換して先に進む。
予備タイヤは幅がワンサイズ小さいだけの、ノーマルタイヤだった。
注意書きに「160km/hまで」と書いてある。そんなに出さないって(笑)。

PA111959.jpg

とはいえ、まあなんとか、8:20に登山スタート。ちなみに駐車場には車数台しかいなかった。

この山はとにかく、登る。ひたすら登る。まっすぐ登る。
水平距離約3.5kmで、標高を1,000mほど稼ぐ。平均勾配約30%(笑)。

最初から厳しい登り。とはいえ覚悟していたこともあって順調に登る。
巨木の根が登山道覆っていたりして、面白い。雨降ると大変だよねーなどといいながらひたすら登る。
最初の休憩は「桧のウロ」という、まあ、そのまんまなんですが、大きなウロのある桧の巨木近くの広場。
ここまでちょうど1時間。順調。

この先はややなだらかになるが、それほどかわらず、多少岩場が増えてくる。固定ロープや鎖も登場。
適度に難所があって面白い山。
次の休憩場所「松の木の頭」に、やはり1時間ほどで到着。
「いやー、絶景だねぇ」
と、声を出すが、実はガスかかって真っ白(笑)。
雲の湿気が木の葉に付いて、風が吹くと雨のように落ちてくる。
雲が濃いのでカッパ着て先に進む。

PA091943.jpg

風が強くなり、さらには雨も降り出した。風も強く雨が横から吹き付けてくる。
まあここまで来ちゃったらしょうがないよね、ということで頂上目指す。
やはり1時間ほどで、頂上に到着。風雨はきつかったが、コースタイムよりやや早い。

本来なら絶景だが、ガスで眺望無いのでとっとと下山開始。
松の木の頭のところで食事にしようかとも思ったが、風が強いので先を急ぐ。
桧のウロまで行けば...と思っていたが、奥さんの人がおなか空いてフラフラしてきたので、風の無い、やや広くなっているところで昼食。ちょうど1時。

PA091940.jpg

その先は岩も木の根も滑りやすくなっていて行きに思ったとおり、やや危ない。
慎重に下山して15時過ぎに下山。
登山口からちょっと入ったところでテント張ってるオジサンたちや、沢の方から上がってきたリバーラフティングツアーの人たちと合流。
今回登りは人と全く出会わず、下りで3人すれ違っただけ。
天気予報雨だったしね(笑)。

濡れた衣類をトランクに放り込み、谷川温泉「湯テルメ谷川」に向かう。
温泉はけっこう混雑していた。
露天がぬるくて閉口。外寒いときの露天風呂、お湯さえ温かければ天国なのに...。
女湯は内湯もぬるかったらしい(笑)。

国道沿いの道の駅「水紀行館」に寄ってお土産買い、帰路に。
登りの関越、まったく渋滞無しという希有な状況。
ただし、けっこうな豪雨で平均速度は通常の80%ほど。
「タイヤ非常用だからペース遅めで...」
なんて言っていたが、全く気にする必要なく、流れに任せておけば全く問題なかった。
順調に、19時に自宅着。
毎度の
「次はどこいこうかね...」
なんて話しつつ、かるくお茶飲んで解散。

天気良ければ最高なんでしょうが、天気悪いなりに変化に富んでいて、とても楽しい山でした。
また行きたい。

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このページは、にしだやが2010年10月 9日 01:05に書いたブログ記事です。

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