2009年7月アーカイブ

ランスの復活で例年よりも楽しめた。
7連勝当時(実際リアルタイムで見てたのは後半だけですが)は、あまりにも
「何も起きない」
んで、イマイチ楽しくなかった。

「今年あたりそろそろランス、ヤバイんじゃ」
「ん、さすがにいい年だしねぇ」

という事になる前に引退しちゃった。
その代わり

「おいおい、今更出てきてどうするつもりなんだ」
「さすがに勝てないだろ」
「でも、もしかしたら...ランスだけに......」

という展開を期待させ、しかもその通りになった。
やっぱすげーな、ランス。

で、さらに、さらにさらに、今年は日本人選手が、二人も参加!
参加しただけでなく、いきなり2日目に新城の5位入賞から始まり、終盤には別府の7位。
これで終わったかと思ったら最終日パリで別府が逃げて敢闘賞獲得。
正直

「完走できれば快挙」(出場だけでもすごいのに)

と思ってました。

別府史之選手、新城幸也選手、どうもすみません。
おかげで最高に楽しいレース観戦(もちろんテレビ)でした!!

懲りずに出場。会場は群馬サイクルスポーツセンター

当日4時に家を出て、スタンド寄ってから関越に。6時前に会場前到着。
開門は6時半なので、ゲート前に会場待ちの車が数十台並んでる。
列の末尾に並びエンジン切って開門を待つ。

6:15頃には開門。園内に車止めて準備。同僚のO君も十数台後ろに並んでた。

受付済ませて試走、アップダウンきつい。路面も荒れてる。前日(?)の雨の影響はほとんど無し。
うーん、厳しいレースになりそうな予感...というかもう帰りたい(笑)。

8時過ぎにレース開始。Z,W,X1,X2,F1,F2,の順に約1.5分おき。私はF1。
最初はローリングというか、先導車付き。
後半の登りでちぎれかけ、2周回目入ったところであっさりちぎれた。

目標を「完走」に定め、必死にこぐ。
JCRCではトップにラップされるとDNFなので。

まず最初にZクラス(約2時間のエンデューロクラス)の先頭集団に抜かれる。
エンデューロといっても、上位選手は上級クラスと同じアベレージで2時間走る恐ろしいクラス。
ややこしい場所ではなかったので、インベタキープ。

その後も順調に、先にスタートしたクラスの先頭に抜かれた...気がする。
Z以外はバラけてたんでイマイチよくわからない。

最終周回に入るところで、F1の先頭とすれ違う。
お、O君先頭走ってる。
声かけようかと思ったが、間に合わず(笑)。
このコースはメインストレートのところでサブコースのようなエリアとすれ違う部分があるのでした。

今までラップされてなかったことが確認できて一安心(笑)。
もう一周あったら確実に周回遅れでしたが。
あ、ちなみにFクラスは4周。6kmのコース4周で、ラップされない、というのも低いなぁ、目標。

なんとか最終周回もクリアしてゴール。
周回ごとに傾斜を増していく坂も、最終周回だけはちょっとだけ緩くなる。
......そんなはずないですが(笑)。

リザルト見たら、すれ違ったとき先頭にいたO君は9位。実はすでに一人逃げられていたとのこと。
JCRC賞(3位)もゲット。おめでとう!

私は......完走最下位(笑)。
最後尾ではなかったようだが、私の後ろはDNF。

今回の参加賞は、かき氷と温泉無料券。
せっかくなので両方いただき、かき氷食べて(何年ぶりだ?)、温泉に向かう。

レース後一度ザーッと雨降ったりもしてたんですが、帰る頃は快晴。
付近の山々が美しく、
「登りてー!」
という気分がふつふつ(笑)。

無料券(たぶんご提供いただいたのでしょう、ありがとうございます!)の温泉は、

とっとと出発したのでまだJCRC組はほとんどいませんでしたが、途中続々、
袖から先と、膝から下、頬から下、首筋、と、特徴のある日焼けした人たちが入ってくる(笑)。

中は広くて清潔。外の露天風呂は赤名湖が一望できる絶景の湯。
だが......暑い。そして熱い。

天気が良くて景色が良くてサイコー、と思ったら、ギラギラと日差しが容赦なく照りつける。
そして、湯も熱い(笑)。
水風呂行ったり、日陰の椅子座ったりして、なんとかしのぐ(笑)。
とはいえ、夜だったり冬だったりすれば最高でしょう。時間が変われば日陰もできたでしょうし。
真夏の正午前に温泉入るな、という...(笑)。

湯から出たらJCRC組続々到着。
後で知った話ですが、Z組に出てた(しかも優勝!!)片山右京も来てたとか。
一緒に入れなくてちょっと残念(笑)。

ここでO君とは別れ、道の駅寄ったり、上里のSA寄ったりして、2時頃帰宅。


コースは楽しかったんですが、レース結果内容があまりにもひどかったので反省中。
うーむ......練習......するか......するのか!?
大変な事故になってしまいました。
2週間前に行った山、というか同じ山系で。

今後の事故をなるべく減らすためにも、原因究明というか、詳細な状況が明らかにされることは望みますが、犯人捜しのような方向に行くのはちょっと違和感があります。

山で事故に遭わないためには、登らない、以外の方法はないでしょう。

装備や事前調査、日程などは、生き残る確率を上げるための努力。
ランニング 2009-07-03.jpg

途中ログ飛んでるところがありましたが、だいたいこんな感じ。
右上が黒岳側、左が旭岳。

昼食を終えて、12頃出発。
この先はいろいろあったんですが、写真あんまり撮ってません。
稜線伝いに間宮岳へ、ここは北鎮岳コースとの合流点。
地図では合流点と山頂が一致してますが、実は合流点と山頂までは5分くらい離れてました。
同行者はひとりだけ、山頂まで往復。ほとんど平らなんで、標高も山頂とそれほど変わらないと思いますが。

合流点を過ぎると、登山客もちょっと増え、前方に20人ほどの集団を発見。
ツアー客らしく、ガイドが付いている。
我々もまあ高齢登山者ですが、ぱっと見もうちょっとご年配の皆さん。

旭岳への最後の登りの手前で、ちょっと眺めの休憩を取っていた集団に追いつき、合流。
うちのリーダー、前に入られるのを嫌ったようで、休憩もそこそこに出発。
30人超の大集団が一列に、けっこう厳しい登りの雪渓にとりつく。

トップはリーダーで、しっかりとキックステップして踏み跡を固めていくので、後ろは安心。
それでも見た目より厳しい登りで息が上がる。
半分ほど登ったところで後ろ振り返ると、後続の集団もきっちりスリップストリームに入ってる(笑)。
雪渓上で休むわけにも行かず、追い抜かせるわけにも行かないので、そのまま登り続ける。
雪渓が切れてガレ場になったところで、やっと集団がばらけてきた。
雪渓上は風か冷たくて気持ちよかったが、ガレ場に入ると暑くなったので、上着脱いだりしつつ山頂を目指す。後ろからのプレッシャーで、先頭集団は休めない(笑)。
後続集団のがんばりに、さっきまで「ババァに負けんな」などと口の悪いことを言っていたリーダーも、
「つ、強いなあいつら!」
と脱帽。おそらくは60過ぎのご婦人方ですからね。驚きます。

そんなこんなで予定より20分以上早く、ちょっとヘロヘロになって旭岳山頂着。

P7030749.jpg

旭岳は2,291mで北海道最高点。
一等三角点が設置されている。

P7030755.jpg

でかいな、一等三角点(笑)。これ持って登ってきた人は偉い。

一休みして下山。
ガレ場を旭岳岩室まで、適度に小休止入れつつ1時間半。
視界は悪いが、途中「地獄谷」が見える。

P7030771.jpg

旭岳岩室(避難小屋)に着いたら、ロープウェイ山頂駅までは15分ほど。
ロープウェイに乗ったのが3時45分。宿まではすぐで、4時過ぎには到着。
ふう、楽しかった。

黒岳で一休みした後は、しばらく稜線を歩いた後、いったん谷へといったん降りていく。

komakusa.jpg

コマクサ発見。

下山路に入るとイワウメ...だったかな...が、これでもかと生えていて心和む。

P7030704.jpg

かと思うといきなりこんなことになったり......先に見えるのが岩室(山小屋)。

P7030705.jpg

黒岳岩室にはトイレもあるので、ここでまた一休み。
この先は御鉢平という大きなカルデラになっていて、北側の北鎮岳コースと、南側の北海岳コースに分かれる。我々は左に進路を取り、北海岳コースへ。

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沢沿いは雪渓。涼しくて歩きやすい。ただ......下を川が流れてたりして...ちょっと怖い。

P7030721.jpg

谷を越えたらまた山にとりつく。谷越えて向こう側に山が見えたところで、同行のHさんが
「ヤッホ?」
と叫ぶと、こだまが帰ってきた。こだま初体験(笑)。

P7030731.jpg

なんかゴツゴツした岩が増え、火山らしい景色になってきた。
稜線にとりついて程なく、北海岳山頂到着。11時半頃。
ここで昼食。風が強い。

到着時にはガスで視界無かったが、出発前になって視界が開けた。
御鉢平。
「有毒温泉」という温泉があるらしい。立ち入り禁止(笑)。

P7030737.jpg

2009年7月3日(金)

5時頃起床? 何度か目が覚めて、また寝て、6時半に朝ご飯。
鮭の切り身がうまい。

7時過ぎに宿を出て、コンビニで昼食と水を仕入れ、ロープウェイ山麓駅へ。
ちょっと雨が降っているが、微妙な降り加減。ロープウェイの中でカッパ着るか着ないか決めようか、なんて言いながらロープウェイへ。

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ロープウェイの中でもいまいち決めきれず(ロープウェイの中は降ってないので(笑))、どっちかというと着た方が良いかな、という感じで私は山頂駅着いてからやっと上だけカッパ着た。
さて、登り始め......る前に、リフトに乗り換えてさらに上を目指す(笑)。

リフトは下に高山植物が(たぶん)植えてあって、名札も刺してあってありがたい(笑)。
途中雪渓の上に木の枝があって、エゾシマリスがなんかしてた。遠すぎて写真はなし。

P7030645.jpg

リフト降りるとすでに標高1700m付近。時刻はだいたい8時?8時半。
「登山はこうでなくちゃ」
とリーダー。
そうか? そうなのか(笑)?
というわけでやっと山頂を目指し歩き始める。......いきなり雪渓(笑)。

P7030649.jpg

雨も降っていてちょっと嫌な感じだが、それほど湿度が高いとも思えず、気温も低いので身体は楽。
付近は高山植物の楽園というか、お花畑。緯度の高い北海道は、1500?1700mあたりですでに森林限界を超えているのでした。

P7030672.jpg

何度か休憩を挟みつつ、そろそろ黒岳山頂? というころに晴れてきた。
花も生き生きと色つやを増し、どこから現れたのか虫も飛び始める。
......暑い。

P7030675.jpg

ひとしきり汗かいたところで最初の山頂、黒岳到着。10時頃。
雲が流れて眺望開けたり、真っ白になったりと忙しい。
カッパ脱いで一休み。

P7030679.jpg

お、ちっちゃくホシガラス(...かな? そういうことにしよう)写ってる。
ハイマツの松ぼっくりを食べる、可愛いやつ。
山頂付近を何羽かうろうろしてました。
2009年7月2日(木)

5時半頃の電車に乗って羽田に向かう。7時頃到着。

エアチケットはオンライン購入だったので手元にチケット無し。
初めてだったので不安だったが、チェックイン機にクレジットカード挿入したら、購入済みのチケット一覧が画面に出て、チェックイン&発券完了。この旅で最大の不安が解消(笑)。

手荷物預ける時にライターチェック。ガスライターを機内に一個だけ持ち込め、預けるのは不可だと書いてあったので、あわててザックの中に隠してあった(笑)ガスライターをポケットに移す。
ナイフとかバーナー用のガスボンベは飛行機では運べないので、登山で飛行機使うのは不便だと思った。私はナイフ持つ習慣が無いので問題ないですが。

10時には旭川空港着。他のメンバーは次の便で到着なので、とっとと旭川駅に向かう。
コインロッカーに荷物預け、駅周辺散策。メイン通りを一番奥まで行って帰ってきただけですが(笑)。
駅の喫茶&レストランで昼食。
お、意外とうまい。
「北海道ではどこで何食ってもうまい」
の伝説はまだ生きていたのか(笑)?

tou.jpg

1時頃他のメンバーが空港からのバス停に到着。みんなはこれから昼食だが、我々はおなかすいて食べちゃったので、もう一度分かれ、本日の目的地「層雲峡」行きのバスが出る時間に再集合。

層雲峡までは約2時間。
空港から駅まではリムジン系のバスだったので、そういった観光バス系を予想していたら、フツーの路線バスだった(笑)。

sounkyo.jpg

層雲峡について、バス停からホテルまでは徒歩5分程度。
隣の部屋は着くなり麻雀始めてるし......なんか険悪になってたらしい(笑)。
あ、総勢10名で、5人ずつ2部屋。
こっちはのんびり風呂入って、出てきたらテーブルの上にビールがあった(笑)ので、美味しくいただく。
そうこうするうちに食事の時間、またビール飲む。
ご飯は特別なんてことはないが、ちゃんと美味しい。
同行メンバーは日本酒だの焼酎だの、きっちり飲んでた。オジサンとして正しい姿勢だと思う。

戻ってきて、移動の疲れもあったので、とっとと寝る。たぶん21時くらい。
そういえば前日は寝てなかった(笑)。
聞いたらみなさん、前日(飲んでて)午前様、だったりするのが、やはりオジサンとして正しすぎて本気でちょっと尊敬した(笑)。
御田さんとこでレポート。
WASAPIとASIO4ALLの比較、
MediaMonkeyとFoobarおよびLilithの比較。

うちとは見事に評価が逆になっているのが面白い。

好みの問題はさておき、原因として推察されるのは、環境の違いだろう。
御田さんの、おそらくはクリーンインストールしてきっちりOSのチューニングをして、よけいなソフトはインストールせずにオーディオ用にセッティングされたPCと、
ほとんど何も考えずにそのまま音楽「も」再生している私の仕事用PC。

WASAPI化したLilithでは、裏...いや、表でフォトショップでバッチ処理してても、影響が感じられない。ASIO4ALLを使ってたときは、もうちょっといろいろ敏感だった。

MediaMonkeyに関しては、好みの問題が大きいと思うが、LilithやFoobarに比べると重いソフトだと思う。UIは比較的良くできてると思うけど、音は良い印象無し。
まあCPUが833MHzでメモリ384MBのLet'sNoteで重いというのは、普通の人には関係ないでしょうが(笑)。
ツール始まったらエントリ(つか、つぶやき)減るのかと思ったら増えてる。
ゴール5分後につぶやいてるし、1時間後には

「フランスではウィンブルドンの決勝テレビでやってない!」

って、オイ!

2日から夏休みとって北海道、行ってきました。

まずは旅程のみ。

2(木) 羽田-旭川空港-旭川駅-層雲峡、層雲峡温泉泊。
3(金) 黒岳ロープウェイ、山頂リフト経由して、黒岳から北海岳経由して旭岳まで縦走、旭岳温泉泊。
4(土) 旭川駅に戻り、旭山動物園へ。旭川から電車で深川へ、深川ANI家泊。
5(日) 深川-旭川駅-旭川空港-羽田空港-自宅。

うーん、何から何まで楽しかった。

ぼちぼち続きというか詳細書きたいです......。
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