2009年9月アーカイブ

サーキットの印象など。

こちらの攻略図を参考に(笑)。
ちなみにF1などのモータースポーツに使う通常の利用法とは逆回りになってます。

まずスタートラインからシケインまでは、そこそこの登り。
ホームストレートもちょっと登ってます。
ここは最初はそれほどではないですが、周回を重ねるごとに傾斜が急になってくる(笑)ので厳しくなっていきます。最初アウターで途中からインナーに落としたのはまさにここ。
最後はホームストレートからインナー使ってました(笑)。

シケインは狭いクランクですが、まあ登り切ったところにあるのでそれほど危険なシチュエーションは見かけませんでした。

シケインからスプーンの手前まではやや下りの快適な直線道路。130Rは、F1ではコーナーですが、自転車では直線(笑)。ここはやや追い風だったこともあって、単独走でもけっこうスピード出せて楽しい区間。
スプーンの手前から鈴鹿で一番勾配のきつい上り坂になりますが、ここは手前でスピードに乗っているのと、距離がそれほどはないのでちょっと我慢すれば何とかなる、という印象。

スプーンからヘアピンまでは軽いアップダウンがあって、ヘアピンに突入するところから下り坂。スプーンの終わりから向かい風になるので、集団組めると組めないとでけっこう差が出るエリア。
ヘアピンはうまく回れると一気にスピード乗せられるので、ここも楽しかった。

25R、テグナーは下りのスピードをいかに殺さないか、また向かい風なのでペースのあう人見付けられるかどうかでかなり違いましたが、まあ私は遅いのでおおむね独走(笑)。
ダンロップ、S字もまあほぼ同様。

第一コーナー(逆回りなので最終コーナー(笑))回ると、ホームストレート。
最初にも書きましたが、前半は追い風と登り坂で「行って来い」くらいだと思ってましたが、後半はしっかり上り坂でした。

全体として、危ないと思うような場所はありませんでしたが、非常にテクニカルで面白いコースでした。

※へっぽこライダーによる印象なので、もっと速い方の印象は全く違う可能性があることを、お断りしておきます。
鈴鹿8時間エンデューロ 出た。10時間ロードの部。

なべさんとOくんの3人組。あと、5時間ソロで出場のチェリーさん、別のチームで出場を早々に決めていた会社のT嬢の総勢5名で出発。

朝5時半に家を出て、T嬢とチェリーさんを広い、別便のなべ・O組との合流地点足柄SAへ。
多少渋滞もあったが、予定の8寺をちょっと回ったところで無事合流。軽く朝ご飯。
その後ひたすら東名から伊勢湾岸自動車道を経て鈴鹿へ。
岡崎あたりで多少込んだのをのぞけばほぼ順調で、3時すぎには到着。

宿泊はサーキット内のオートキャンプ場。
とっととテント設営して一休み。
5時過ぎに外食に出て、戻ってきて多少焼き物などしつつ宴会(笑)。
これまたサーキット内の温泉行って、なんだかんだで12時頃就寝。

朝は4時起床......すいません5時まで寝てました。
出走は7時。
なんとなく第一走者の予定だったんですが、テント周辺の片付けして、会場までの道迷ったりして間に合いませんでした。重ねて申し訳なし。

第一走者はO君。9分前後で順調にラップ刻んで、6周で交代。交代は1時間ごと。
第二走者が私、ラップはざっくり11分くらい。O君が稼いでくれた分で、6周できるかできないかぎりぎりの線でしたが、5周目でチェーンはずれたり、前輪のクイックがゆるんだりといったトラブルもあり、5周で交代。
第三走者はなべさん。これまた9分前後で順調に。
というわけで私以外はけっこう良いペース。
そんなこんなで2順目。まあそのまんまですが私はかなりタレて来たのが実感できる。
鈴鹿はそれほど勾配のきついところはないんですが、それまでアウターで登れてた坂が、インナーに落とさないと登れなくなったりと。

10時間を1時間交代なので、三巡したところで1時間余ります。最後は
「一番若いOくんに」
ということになっていたのですが(笑)、まあそれは冗談半分で、状況見て臨機応変に、ということにしてました。
ですが、2順目の状況見て3順目の私の番が来る前に
「とりあえず私はこれで終了」
と宣言して(笑)、ラストランへ。
多少時間かかっても5周はクリアしたかったのですが、3周目でトイレが我慢できなくなり、翌々週のF1開催に向けて工事してた所の仮設トイレに飛び込んだりしたこともあり、また、ラップのペースも目に見えて落ちてきたので4周終わったところであえなくギブアップで交代。

ここでいったん、私はテント撤収のためにキャンプ場へ。
5時間走り終えていた(といっても、走ったのは1時間くらいか?)チェリーさんとテント片付け、ゴール15分前にパドックへ戻る。ピットではなべさん待機中。
Oくんとなべさんは、Oくん出走時にOくんが
「一応最後まで行くつもり、ただしキツくなったら交代」
といって出て行ったということ。
ただ、もう残り15分ということで最後までOくんが行きそうだと判断。
コース見てたら終了3分前にOくんコントロールライン通過。これで6周クリアして最終7周目に突入。
※鈴鹿8hエンデューロでは、チェッカー後にコントロールライン通過した時点でゴール。

10分ほどしてOくんゴール。
無事10時間(+約7分)完走。

リザルトも確認せずにとっとと撤収。
後で見たらカテゴリーで87位/310チームという立派な成績でした。

で、キャンプ地に戻って一休み、その後再びサーキット内の温泉行って汗流し、完全撤収して8時前に出発。
キャンプ場はこの日もう一泊できるようにと2泊とってありましたが、渋滞避けるために夜のうち出発することにしてました。このへんも状況見て臨機応変に、でしたが。

帰りはまた高速乗って狩野SAで夕食。高速乗る手前でそこそこ道が混んで10時頃。この先東名との豊田ジャンクション周辺でそこそこの渋滞。
ただ、その先はもくろみ通り東京に近づくごとにそれまで渋滞表示の距離が縮んで、静岡中盤から神奈川、東京はほぼクリア。足柄SAからはチェリーさんに運転任せ、午前3時過ぎにチェリーさん宅到着。
その後T嬢おろして自宅について、自転車とひととおりの荷物おろしてまあだいたい4時。

道中含めて約48時間エンデューロ、楽しかった。
ちょっと遠いのでまた行きたい、かどうかは微妙かな(笑)。

遠征、キャンプ、と、レース以外にもいろいろあったので写真撮るのをすっかり忘れてました(笑)。
飲んだ...ではなくて登った。

ロープウェイ往復コース。
ロープウェイの始発は8:00。8時ちょっと前に駐車場に到着。準備が間に合わなかったので2本目(8:20)に搭乗。
後ろに観光バスで来た大集団が2組いたので、危なかった。
ロープウェイの定員は通常80名だが、当日は強風のため30人分ウェイト積んでるので50人定員とのこと。
50人乗車でもけっこうぎっしり。

山頂駅までは7分。到着後すぐ上にある展望台に登り、トイレ済ませて出発。
天候は曇り...だが、麓は晴れてたり、隣の山頂はガスで全く見えなかったりと、何とも言えない天気。風はこの時点ではそよそよとちょうど良く吹いている感じ。
暑からず寒からずでちょうど良い。

新潟の山は、田んぼから山がはえているようで、非常に見応えがある。
1/1ジオラマ(笑)。
P9131020.jpg

女人堂で休憩。
きれいな避難小屋。ちょっと陽が差してきて暑いくらいになった。
後ろから来ている大集団が追いついてきそうになったところで出発。
最初のピーク薬師岳を越えて、千本檜小屋へ。
薬師岳からはいったん下り。せっかく登ったのにもったいない(笑)。
登り返しに入って、だんだん道は厳しくなってきた。
とはいえ、危ないところはまだ無い。数十メートルの鎖場などもあり、なかなか楽しめる。

P9131028.jpg

そんなこんなで小屋に到着。千本檜小屋は営業小屋で、ビールや冷たい飲み物も売っている。
ここまで来たら風がかなり強くなり、寒いくらい。
暑くても飲まなかったとは思うが、ビールは買わなかった(笑)。

P9131061.jpg

越後駒ヶ岳(たぶん)は、雲の中。
P9131038.jpg


八海山はここからが本番。
八ツ峰と呼ばれる8つのピークをつなぐ岩場に突入となる。

P9131039.jpg

最初が「地蔵岳」。鎖場を登って稜線を左に折れ、ちょっと登った所。
今年の大河ドラマ「天地人」の、オープニングの最後で、直江兼継というか妻夫木聡が立っているところ。

P9131041.jpg

ここからちょっと戻って稜線上を進むと「不動岳」に着く。
ここまではまだ入り口で、難所と言うほどのこともない。
が、もう一度ここで警告の看板がある。

P9131056.jpg

先を見渡したところ、まあ行けなくはないかな(笑)、といった感じ。

P9131054.jpg

ここまでの道中、前日までの雨で一部足下がゆるかったりもしたし、風が強くて不動岳山頂に立っているだけでちょっとヤバイ気配もあったので、ここで撤退することに決定。

P9131059.jpg
ブロッケン現象ではなく、先行というか、先に進んだ方が稜線上に見える。

来た道を千本檜小屋まで戻ると、ロープウェイで一緒だった大集団が食事中(笑)。
この方々はここで戻るようだ。
風が強いので女人堂まで降りることに。
女人堂まで戻って昼食。だいぶ風は和らいだが、それでもけっこう寒かった。

食事終えて下山。
途中で雨降ってきた。
けっこう大粒。
「雨具着終わると止むんだよね」
といいながら合羽着たら、言ったとおりになった(笑)。

まあなんだかんだで下山。山麓駅でまだ14:30。
土産物屋をひやかして、六日町の市街地まで戻り、温泉入って帰路へ。

事故渋滞などもあって家に着いたのが19時。
いつもより早かったが、まあ一息ついたと思ったら、いつの間にか寝てた(笑)。

八ツ峰制覇できなかったのは残念でしたが、まあまた次の楽しみと言うことで。
まず2/8到達したので、次は5/8を目標。最後が、一番厳しいようなので、あわてずじっくり。

八海山は、東京からはちょっと距離あるのですが、高速の出口から近いのと、アプローチが短い(新潟の山は標高が低い割に平地歩きが長くて行動時間長い山が多い)ので、行きやすいです。

山でヘロヘロになったので、改めてギア比を考える。

ロードレーサーを最初に組んだ時に選択したギアは、

フロント 52×39
リア 12-27

という組み合わせ。
リアの最大ギアが大きいのは、富士スピードウェイの登りを意識していたため。
その後しばらくこのまま乗ってましたが、最近JCRCのレースに出るようになり、特にひたちなかのフラットなコースでのレースを前に、リアのスプロケを追加。

フロント 52-39
リア 12-23 New

となる。
リアがクロス化したことで、街乗りでもサイクリングロードでも非常に快適。
レースでもそれなりに効果的だった。
が、この組み合わせで群馬CSCを走ったところ、登りがキツイ(笑)。
出ない、という選択肢ももちろんありましたが、なんとなく成り行きで修善寺(日本CSC)のレースにも出ることにしたところで、前々から気になっていたコンパクトドライブ導入を決める。

フロント 50-34 New
リア 12-23

となる。
これは実はかなり中途半端な組み合わせだった。フロントが50になったことで街中はほぼこれで行けるようになり、まあ快適になったが、逆にインナーに落とすのが面倒になる。
肝心の修善寺では、F34-R23じゃ足りなかった(笑)。
最初の組み合わせでの最小ギア構成 F39-R27の方が、上記の組み合わせよりもギア比は軽い。

さて、ここで昨日の白石峠。
けっこうな急坂の続くヒルクライムコースだが、あえて上記の組み合わせで行った。
足りないのはわかってたが、足りないことをしっかり自覚するためにあえて...というのもあったにはあったが、まぁ付け替えるのが面倒だった(笑)。

で、同行者のギア比
1 F50-34 R14-25 (コンパクト×ローギア側クロスレシオ)
2 F53-39 R12-27 (ノーマル×ワイドレシオ)
3 F50-34 R12-23 (コンパクト×トップ側クロスレシオ)
と、見事に分かれていた。

ちなみに並びは山頂到着順(笑)。最小ギアでのギア比順でもあった。
まあ、脚力的にも順当な到着順ではあったんですが、だったらなおさら、
「一番貧脚な自分が一番重いギア踏んでるってどうよ?」
という疑問というか、まあすでに結論(笑)が、予定通りしっかりと出たので、今日になっていまさらスプロケ交換して、手持ちで今まで試していなかった最後の組み合わせ

フロント 50-34
リア 12-27 New

としてみた。
この組み合わせには問題が一つあって、トータルキャパシティが31となって、リアディレイラーの仕様(29)を、超えてしまう。
実際付けてみたところ、チェーン長もまあ許容範囲のようだったし、50×27で回してみたところ、特に支障はなさそうだったので、気をつけて使うことにする。

ちなみに今調べてみたら、現行のアルテグラ、デュラエースともにショートゲージのリアディレイラーのトータルキャパシティは、33まで拡大されており、昨今のコンパクトドライブブーム(?)にしっかりと対応していた。

さて、替えたからにはまた山行かなきゃ(笑)。


登った。登山でなく、自転車。
会社の同僚と3人で遠征。

ときがわ町営駐車場に車停め、アップ代わりに裏の「慈光寺」に登る。
いきなりキツイ。失敗(笑)。まあそれでも、30分くらいかけて上り下り。景色良い。
ハイキングの人に
「自転車で上がってきたの?」
と驚かれて満足(笑)。

駐車場のあたりに戻り、白石峠に向かう。駐車場から3km弱で登り口の「天文台入り口バス停」に。
こっから約7km、平均勾配8%で獲得標高500m超を一気に登る。

......いやすいません、一気には登れません(笑)。

えー、登坂中の感想は無し。ただひたすらペダル踏む。天気良すぎて暑い。
基本下りはおろか平らなところもないのがキツイ。厳しい登りと普通の登りがあるだけ(笑)。
最後の方多少傾斜がゆるむのが救いか。

まあ最低限、足を止めることなくゴールの白石峠まで。所要時間は45分。
先頭は10分くらい待っててくれたかな。

ひとやすみして堂平山の天文観測所までもうひと登り。景色良い。

付近はパラグライダーのエリアになっているようで、そこかしこで飛んだり、待機したりしている。
楽しそう。

もう一休みして下る。
車やバイクはそれほど多くないが、道幅もそれほど広くはないので(とはいえ山の中としては十分広い)、慎重に下る。
まあ、あっというまに駐車場まで。

駐車場併設(?)の「やすらぎの家」でうどん食べる。うどん打っているのは近所のおばちゃんらしい。
いわゆる武蔵野うどん。肉汁でいただく。うまい。

行きも帰りも自転車多数。荒川サイクリングロード、川越以南から自走で来る方も多いらしい。
うちから自走だとたぶん片道70kmくらい。ちょっときつい(笑)。

というわけでヘロヘロになりましたが、楽しかったです。
また行きたい。
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