山でヘロヘロになったので、改めてギア比を考える。
ロードレーサーを最初に組んだ時に選択したギアは、
フロント 52×39
リア 12-27
という組み合わせ。
リアの最大ギアが大きいのは、富士スピードウェイの登りを意識していたため。
その後しばらくこのまま乗ってましたが、最近JCRCのレースに出るようになり、特にひたちなかのフラットなコースでのレースを前に、リアのスプロケを追加。
フロント 52-39
リア 12-23 New
となる。
リアがクロス化したことで、街乗りでもサイクリングロードでも非常に快適。
レースでもそれなりに効果的だった。
が、この組み合わせで群馬CSCを走ったところ、登りがキツイ(笑)。
出ない、という選択肢ももちろんありましたが、なんとなく成り行きで修善寺(日本CSC)のレースにも出ることにしたところで、前々から気になっていたコンパクトドライブ導入を決める。
フロント 50-34 New
リア 12-23
となる。
これは実はかなり中途半端な組み合わせだった。フロントが50になったことで街中はほぼこれで行けるようになり、まあ快適になったが、逆にインナーに落とすのが面倒になる。
肝心の修善寺では、F34-R23じゃ足りなかった(笑)。
最初の組み合わせでの最小ギア構成 F39-R27の方が、上記の組み合わせよりもギア比は軽い。
さて、ここで昨日の白石峠。
けっこうな急坂の続くヒルクライムコースだが、あえて上記の組み合わせで行った。
足りないのはわかってたが、足りないことをしっかり自覚するためにあえて...というのもあったにはあったが、まぁ付け替えるのが面倒だった(笑)。
で、同行者のギア比
1 F50-34 R14-25 (コンパクト×ローギア側クロスレシオ)
2 F53-39 R12-27 (ノーマル×ワイドレシオ)
3 F50-34 R12-23 (コンパクト×トップ側クロスレシオ)
と、見事に分かれていた。
ちなみに並びは山頂到着順(笑)。最小ギアでのギア比順でもあった。
まあ、脚力的にも順当な到着順ではあったんですが、だったらなおさら、
「一番貧脚な自分が一番重いギア踏んでるってどうよ?」
という疑問というか、まあすでに結論(笑)が、予定通りしっかりと出たので、今日になっていまさらスプロケ交換して、手持ちで今まで試していなかった最後の組み合わせ
フロント 50-34
リア 12-27 New
としてみた。
この組み合わせには問題が一つあって、トータルキャパシティが31となって、リアディレイラーの仕様(29)を、超えてしまう。
実際付けてみたところ、チェーン長もまあ許容範囲のようだったし、50×27で回してみたところ、特に支障はなさそうだったので、気をつけて使うことにする。
ちなみに今調べてみたら、現行のアルテグラ、デュラエースともにショートゲージのリアディレイラーのトータルキャパシティは、33まで拡大されており、昨今のコンパクトドライブブーム(?)にしっかりと対応していた。
さて、替えたからにはまた山行かなきゃ(笑)。
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