2008年10月アーカイブ

登った。

くわしくは奥さんの日記(10/26分)へ(笑)。

上にも書いてあるし、よっちさんも書いてますが、

寒かった。

PA260279.jpg

日光白根山は、標高の割には登りやすい山だと思う。
気温が低かったせいもあるが、1000m以下の唐松山より、体力的には楽だった。

ただまあ......

寒かった。


でも登山って、なんかしらちょっとツライ部分がないと物足りない......ような気もする。
業界団体の会合に出席。
懇親会の途中で、会場からちょっと離れた喫煙場所で一服していたら、
「お互い肩身狭いね」
と一声かけられ、向かいに座った方としばらく雑談。
名札見たら某超大手出版社社長。

タバコ一本分の会話が長かった(笑)。
物欲が刺激されます(笑)。

ドルはそれほどじゃないけど、ユーロとかポンドとか...。
唐松山のルート

karamatsu_root.jpg

GPSによる記録。データをちゃんと参照すれば、下の記事の時間もかなり正確に書けるのですが、まあ適当に(笑)。

GPSはGarminのForerunner301。
国内では商標の関係かフォアアスリート301という名前で販売されてますが、私のは直輸入品。日本語表記はできません。ただし国内版よりだいぶ安い(笑)。

地図ソフトカシミール3Dと組み合わせて、事前にルートを打ち込んでおき、簡易ナビとして使ったり、帰ってからこうして復習するのに非常に便利です。こちらはフリー! 地図も国土地理院のオンライン地図が使えます(当然オフラインでは使えませんが)。詳細な標高データだけがシェアウェア(1260円)。

Forerunner301は、本来はその名の通り、ランナー用で、心拍計付き。リアルタイムでペース見てスピード調節したり、目標タイム設定して「○秒遅れ」なんてのも手元で確認できて非常に便利です。

山では、私のように「地図が読めない」人に最適ですが、内蔵充電バッテリー駆動で10時間という連続使用時間は、登山にはちょっと短いかもしれません。
USBで充電できるので、予備バッテリー+充電用ケーブルあれば延ばせますが。

ランニングはもちろん、自転車にも使えるし、登山でも無いよりはあった方がだいぶ良い、という大変便利なグッズですが、それぞれの用途に特化した、しかも小さくなってたり、カラーになってたり、詳細な地図が内蔵できたりする、高性能版が欲しくなってしまうのは、なんとかならないものか......。
小出に用があったので、ついでに登山。
目指すは「唐松山」関越小出から30分くらい、用事のある所からはダートで10分くらい。
朝5時半に家を出て、事故渋滞にちょっとひっかかって、登山開始が9:50頃。
唐松山は標高1079mと、決して高くはない。登山口から3時間程度で到着予定。

養鯉場の脇にある登山口から、登山スタート。いきなり急坂!
身体暖まる前にコレはキツイ。ヒーヒー言いながら最初の目標地点「滝見台」まで40分ほど。
そこから「権現堂山」と「唐松山」の分岐点まで約30分。途中で下山の人に
「え? 唐松山の頂上まで? 3時間かかるよ?」
と心配される。
「俺たちそんなにダメそう?」
と思ったが、ピンクフロイドの牛レッドツェッペリンのイカロス柄と、アリスクーパーのプチサイケ(?)柄のサイクルジャージ着た男女は確かにちょっと危なっかしい(笑)。

好天に恵まれすぎで暑い。しかし景観は最高で、八海山・越後駒ヶ岳がよく見える。

hakkai_kaikoma.jpg

分岐までが約1時間。ここまでは順調。
ここからは稜線だが、ブナ林の中。日が当たらなくて比較的快適。「鏡池」という池を越えるとふたたび急坂になり、「いっぷく平」に出る。ここでちょっと長めの休憩。登山口から2時間30分くらいかかったか。

で、この先が本番だった。急な上り下りもさることながら、かろうじて道はわかるが両脇から笹だのなんだのの葉っぱが生い茂るけっこうな藪。へとへとになり「猫岩」へ到着。

nekoiwa_karamatsu.jpg

手前(右)が猫岩、奥に見えるのが山頂。
ここから先、さらに藪と戦いながら、「松川林道」との分岐まで。
藪との戦いに疲れ果て、ここで昼食とって引き返すか、という思いが頭をよぎる。
奥さんの人の顔にもそう書いてある(笑)。
「決めて良いよ」
と言うので、意を決し
「行こう」
と言って歩き出す。ホントに厳しかったらここまで引き返してこようとも思った。
ここから先はなぜか藪はそれほどでもなく(松川林道側から来る人が多いのか?)15分ほどで思ったよりもあっけなく山頂に到着。登山口から約4時間。きつかった。
山頂はそこそこ広くて、10人くらいならお弁当を広げられる感じ。
一服していると、分岐で抜いた男性が到着。
「ここで709座目」
と言ったので驚いた。
3人で何となく会話しつつ昼食。
超ベテランの男性も
「ここは思ったよりだいぶきつかったなぁ...特に藪が」
と言っていたので、ちょっと安心する(笑)。
「新潟の山はアプローチが長くて標高の割にキツイ山が多い」
とも言ってました。山形市の方だそうで。登山歴17年で、延べにすると3000座くらい登ってるそうです。
「暗くならないうちに」
ということで、3人で下山開始。後からもう一人頂上に来た人がいましたが、昼寝始めたので先に下山。あっという間に後から来て追い抜いていきましたが。

下山は登りよりも視界が狭いので、藪の中でルート見つけるのがちょっと大変。
奥さんが遅れて
「どこ??」
と叫ぶので、熊鈴で返事(笑)。止まって待ってるとかえって鈴の音が聞こえないので、追いかけられない。

sankai.jpg

下山になるとやや日がかげって、下に見える山海がさらにくっきりとジオラマのように浮かび上がった。
いっぷく平から山頂までの区間では、北側の山も見え、稜線上で北から冷たい風、南から暖かい風が上がってくるのが体感でき、自然を感じる。

下りもキツイがそれでもやはり登りよりは時間はかからず、ヒザをいたわりながらも順調に下山。
登山口到着が5時ちょっと前くらい。お日様は権現堂山にかかっており、けっこう暗くなりかけていた。危ない危ない。

林道出口からすぐの「羽川荘」にて入浴(日帰り500円)。
そこから用事と食事を済ませて、羽川荘の向かいにある公園で幕営(笑)。
10時就寝...1時過ぎにふと目が覚める。

.........寒い。

............寒い。寝れない。

と、奥さんの悲鳴が上がったので、とりあえずコーヒー。
それなりに私は眠れてたので、そのまま撤収して、帰路に。
なんだかんだで公園を3時前に出て、6時過ぎに帰宅。

また寝た。


読み直してみると単につらかった記録のようですが、
スゲー楽しかった。
です。
標高それほど高くないけど、登山口も低いので登りがいがあったし(だからつらかったんですが)、稜線は変化に富んでいて、見晴らしも良い。
天気もよかった...ちょっと良すぎて暑かったですが...。

偶然知って、「ちょっと登ってみるか」てな気分で行ってみた山でしたが、大当たりでした。
昨日の続き、というわけじゃないんですが。

Margaret Howellの抱える最大の問題点......よっちさんとかぶる(笑)。

公式ブランド宣言とか勢いに乗ってやったのはいいけど、そもそもそれほどラインナップが豊富というわけでもなく、比較的無難なモノが多いとはいえ(笑)、同じような年代のオトコが選ぶモノにはそれなりに共通点があったりなんかして、自然、同じ商品を選ぶ機会も少なくありません。
判明している範囲で、よっちさんとたぶんシャツ2枚かぶってます。さすがに同時に同じモノを着て現れた、という事態には直面しておりませんが(笑)。

さらに言うなら、ネットの友達は同じ趣味を介してつながっていることが多く、というか私の場合ほとんど100%そんな感じですが(笑)、この秋「自転車」関連の商品出して来やがったために大混乱(笑)。
先にもメッセンジャーバッグで、 私が記事上げたの見てよっちさんが色選んだりこれ買う前には
「にしだやさん、買うとしたらどっちの色にします?」
なんて、探り入れてきたりと、大変だったのです(笑)。

はい、正直に今書きますが、

メッセンジャーバッグはよっちさんが買う前に、と思って、急いで買って、さっさとブログに記事上げました。

で、探り入れてきたゴアのレインウエアですが
「いや買うんだったら青い方だよね」
「そーだよね、黒だと普通のアウトドアウエアと見分け付かないしね」
なんて、飯田橋の飲み屋で火花散らしてたんですが(笑)、結果。


しかも、黒も買おうかななんて言ってやがりますね。

いやどうぞ、おきになさらず(笑)。

欲しくなかったモン、そんなの!!
何故マーガレット・ハウエルなのか、と、問われれば(もちろん誰も問うてはいない)、それは

オタだから。

という答えになるだろう。


唐突ですみません。
 きっかけとなったのは、よっちさんが最初に紹介した記事ですが、すでにオタ臭ぷんぷん(いや、ここで臭い感じるのはオーオタの中でも特殊な人たちかもしれませんが)です。
 このエントリーにチェリーさんのコメントが付いたことをきっかけに、一気に加速します
二番目の記事見ると12月24日に私が最初に買ったことがわかります。いや便利(笑)。
 ここでのコメントで「着心地」という大きなポイントが出てきてますが、それ以外に「素材」と「縫製」を認識したことが、その後の展開に大きな影響を及ぼします。

 最初のシャツを試着して、店員さんの「蘊蓄」聞いてたんですが、そのシャツは「スイス綿」を使っているとのこと。
「へー、スイスですか」
と、適当なあいづちうってたんですが(笑)、インド綿は聞いたことあるけどスイス綿ってなによそれ? 位の認識でした。で、家帰って検索(笑)。
 結果、奥が深いというか何というか、スイスで栽培された綿花、かと思っていたら、スイスで織られた生地、という意味のようでした。
 その次は「アイリッシュリネン」なんですが(笑)、こっちは
「タイタニックでディカプリオが着てるシャツだよね?」
とかいろいろまあ、あるわけです(笑)。


「着ることよりも語ることが重要」

 という、オタ的にはずすことのできないポイントをしっかり押さえていることで、Margaret Howellが現在の地位(?)を築いたということがご理解いただけましたでしょうか(笑)?
 加えて、ファッション的な蘊蓄、歴史とか、デザイナーの出自とか、社会的なムーブメントとの関わりとか、そういった部分とは関係ないことも非常に重要です。Margaret?Howellがファッション界と関わりがないわけではありません。私にとって関係無い、ということです(笑)。
※そっちはそっちで、いろいろ面白いです。
willcomから長期利用者向けのサービスということで、ストラップが送られてきた。

willcom_core.jpg

Willcom Coreってのは、コアユーザーじゃなくて、次世代PHSサービスのブランドネームらしい。
もちろん「次世代」なのでまだ持ってる人はいない(笑)。
シリアル番号入り、と書かれていたのは、裏側の文字のことかな?
まあタダなので文句はないですが(笑)。

以前にも「10年継続ユーザー」向けにストラップもらってました。一時期つけてましたが、アドエスにしてからは、金属部分が液晶画面部分に当たるといやなので外してます。

willcom_ten.jpg

こっちの方が高級感あります(笑)。
と思ったら、willcomストアで売ってました
刻印が変わってるので、余ったわけではなさそうです(笑)。
歩けと

3000里なら何とかなるかも。

ちょっと高い...。

買うのか(笑)?


gentos.jpg

ヘッドランプ購入。パナソニックのLEDのやつ持ってるんですが、高価なリチウム電池使用の割にイマイチ連続使用時間短かったり、いろいろ不具合あったので。
で、安物買いの何とやら、をおそれず、あちこちで比較的評判の良いGENTOS GTR-731を購入。
ネットでの評判は
◎安い
○明るい
◎単三1本で連続点灯10時間
×配光が中央に集中しているのでイマイチ使いにくい

場合によっては命に関わる装備なので、あんまり安物セレクトするのもどうかと思いますが、これ2つもっていくという選択肢もあるわけで、なにより「単三1本」は他にはほとんど見られないメリットではないかと。
まあ、頻繁にナイトウォークするわけでも無し、キャンプ用+エマージェンシー、と思えば良いかな。

ちなみに、配光は前面に「炭カル入りゴミ袋」などをかぶせれば劇的に改善、だそうです。
今度試してみます(笑)。
kurutoga.jpg

三菱uniのシャープペン「クルトガ」買った。

書いているうちに芯が自動的に回転して、片減りしない。
握り部分が堅いので、長時間筆記には向かないのかもしれませんが、変に柔らかいゴム付いてるやつは苦手なので、こっちの方が好みです。

実はあんまりシャープペンとか使わないんですが......(笑)。

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