何故マーガレット・ハウエルなのか、と、問われれば(もちろん誰も問うてはいない)、それは
オタだから。
という答えになるだろう。
唐突ですみません。
きっかけとなったのは、よっちさんが最初に紹介した記事ですが、すでにオタ臭ぷんぷん(いや、ここで臭い感じるのはオーオタの中でも特殊な人たちかもしれませんが)です。
このエントリーにチェリーさんのコメントが付いたことをきっかけに、一気に加速します。
二番目の記事見ると12月24日に私が最初に買ったことがわかります。いや便利(笑)。 ここでのコメントで「着心地」という大きなポイントが出てきてますが、それ以外に「素材」と「縫製」を認識したことが、その後の展開に大きな影響を及ぼします。
最初のシャツを試着して、店員さんの「蘊蓄」聞いてたんですが、そのシャツは「スイス綿」を使っているとのこと。
「へー、スイスですか」
と、適当なあいづちうってたんですが(笑)、インド綿は聞いたことあるけどスイス綿ってなによそれ? 位の認識でした。で、家帰って検索(笑)。
結果、奥が深いというか何というか、スイスで栽培された綿花、かと思っていたら、スイスで織られた生地、という意味のようでした。
その次は「アイリッシュリネン」なんですが(笑)、こっちは
「タイタニックでディカプリオが着てるシャツだよね?」
とかいろいろまあ、あるわけです(笑)。
「着ることよりも語ることが重要」
という、オタ的にはずすことのできないポイントをしっかり押さえていることで、Margaret Howellが現在の地位(?)を築いたということがご理解いただけましたでしょうか(笑)?
加えて、ファッション的な蘊蓄※、歴史とか、デザイナーの出自とか、社会的なムーブメントとの関わりとか、そういった部分とは関係ないことも非常に重要です。Margaret?Howellがファッション界と関わりがないわけではありません。私にとって関係無い、ということです(笑)。
※そっちはそっちで、いろいろ面白いです。
コメントする