2010年9月アーカイブ

きのこ狩り、行った。というか、連れてってもらった。
主催はうどん会。

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 新宿5:30集合...は始発が間に合わないので、もう一カ所の集合場所、八王子駅に6:30。
 総勢約20名。マイクロバスをチャーターして出発。
 バスの中でバッジと豪華なしおりが配られ、重要注意事項の説明など。
 「うどん会」の集まり自体は非常に緩い感じですが、締めるところはきっちり締める、立派な人たち。どういう集まりなのかは私にもうまく説明できませんが。

 8:30頃には河口湖口五合目に到着。
 ここから3合目まで精進湖林道沿いを下りつつきのこ狩る。

 バスを降りるとあいにくの雨。

 みなさん、普段アウトドア遊びしてるわけでもないのに、それなりにちゃんとした装備で驚いて他のですが、カッパはさすがに半分がビニール合羽系で、ちょっと不安。
 毎年きのこ狩りに来ていて、靴の重要性はみんな認識して(痛い目にあったので(笑))、きちっとしたもの履くようになったが、今まで雨には当たったことがないということで納得。来年はきっと合羽も豪華になることでしょう(笑)。

 まあ小雨なので、あたりをしばらく歩いて、雨がひどくなるようだったら戻りましょう、ということで出発。
 林道から外れるまでもなく、さっそくゲットし始める。30分ほど歩いたところで、一回目のきのこチェック。
 みんなの収穫物を出して、名人が鑑定しつつ種類の説明。
 コレを繰り返していくことで、食べられないきのこを減らしつつ、採るべききのこをどんどん覚えて効率もよくなっていくという、素晴らしいシステム。

 ヨメの人は「ハナイグチ」、私は「ススケヤマドリタケ」が第一回の収穫。
 覚えたのでその後もこの二種類をメインに収穫していく。

 1/3ほど降りたところで、名人が
「戻りますか?」
と、この先の方針を問うが、雨が小降りになっていたこと、そして戻るとなると登らなきゃいけない、ということで全員一致で3合目方面を目指す。

 その後は山に入ったり、道に戻って鑑定、を繰り返しつつ採集。
 まあなんだかんだであと15分、というあたりでザーッと雨がひどくなってきた。
 それなりに収穫もあったし、ということもあって急いで下山。途中3合目手前に広場があって、いつもはここで収穫物を鍋にして昼食、ということでしたが、中止。
 3合目の駐車場に戻ると雨も少し上がって、最後に最終鑑定を行い、「100%安全なモノのみ」残して、お土産に。

 ビニール合羽系の皆さんはびしょびしょになっていてちょっとかわいそうでしたが、それほど気温も低くなく、また下りだけで汗もかいてなかったので、まあなんとか、という感じ。バスの運転手さんが暖房入れてくれたので、着替え持ってなかった人たちもバスの中で着干しでOKだった。

 昼食が作れなかったので、道の駅富士吉田、併設の「ふじやまビール」にて昼食。バスなので安心してビールいただく(笑)。

 道の駅でお土産買ったりして、3:30頃出発、5時過ぎに八王子着。帰りは新宿でもよかったんですが、まあ電車の方が早いかな、と、八王子で下車。順次解散。

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道の駅で買ったお土産。富士山なのかモンブランなのか......。

 さて、きのこ狩ったら後始末、というか、料理の下準備。

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本日の収穫物。
左下に固まってるのがハナイグチ。その周りにある柄がすすけてる感じのがススケヤマドリタケ。

 薄い塩水で「虫出し」という行程。軽く洗ってボウルに塩水を張り、落としぶたしてキノコをしっかり沈める。寝る前に一回水替えて、そのまま朝まで放置。

 翌朝、「あとはよろしく」と、ヨメの人にまかせ、会社から戻ると

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豚汁になっていた。
いただく。
うまい。
うまい!

 まあ豚汁なんですが(笑)、きのこはしっかり自己主張。ハナイグチはしっかりした食感、ススケヤマドリはふわっとした口当たり。
 ちなみにヤマドリタケはいわゆる「ポルチーニ茸」ということで、高級品です。日本ではあまり珍重されてませんが、ちゃんと生えてます(笑)。

 というわけで、秋の味覚を満喫。の楽しいイベントでした。
うどん会の皆さんありがとうございました。来年もよろしくお願いします。



地元の三徳で売っていたので、つい買った。
旭山動物園のおみやげとして作られたモノらしい。

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ラベルの裏面にアザラシのイラスト、てのはいいアイデアだと思った。
まさに旭山動物園の行動展示。

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本物はこちら。
なかなかキレイに収めるのは難しい(笑)。

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登った。

Hさんのホームコース、高尾山のバリエーションのひとつ、南陵から高尾山、という訓練山行(笑)に参加。
高尾山、という名前にだまされ、今回は総勢10名。
ルートは、高尾山口から
四辻-草戸峠-草戸山-榎窪山-三沢峠-西山峠-中沢山-大洞山-大垂水峠(昼食)
高尾山-高尾山口
総距離約15km。

高尾山口を8時半に出発。民家の横を通って四辻まで、一気に登る。ここからは稜線。
それほど急なところはない......と思っていると突然

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階段が出現。この先も急なところはほとんど階段になっている。
山道の階段、危険は少ないが、歩きにくい。
とはいえまあ、登ったり降りたりと、木陰を快調に距離を稼いでいく。

ここの稜線、ピークごとにピークを避ける巻き道が整備されていて、メインのパーティが迷いなく巻き道を選んで進んでいくところ、よっちさんと私とでピークを消化していく、というパターンがいつのまにか定着。
ピークは直登になるのでピークごとに遅れたり、追いついたり、を繰り返し、ひたすら進む。

とあるピークへの道、踏み跡がいまいちついてないな、と思いながら上がっていくと、頂上付近にベンチ。ところが、巻き道に戻る道がついてない(笑)。
細ーくついたけものみちのような踏み跡、これ行けるのか? と、よっちさんと顔を見合わせる。
ベンチのところで作業していたオジサンに
「こっち行けますか?」
と尋ねたら
「行けるけどウカイトリヤマだよ、こっちは。1時間半くらいかな」
と。
それは違うな、と、来た道を戻る。
あとで地図で確認してみたら、ウカイトリヤマは、麓にある料亭「うかい鳥山」でした(笑)。

追いついてからは順調に、昼過ぎに大垂水峠の「富士屋」で昼食。
飼い犬の土佐犬と戯れ、水も汲ませてもらって、出発。

ここからは高尾山に向かう。1時を過ぎ、また南斜面と言うことで暑さが堪える。
また、しばらくは谷沿いのトラバース路だったが、いよいよといったところでまた階段。
今回の山は山登ったと言うよりも、登りは階段登ってばかり(笑)。
山頂に近づくと人もぐっと増え、登山の服装から普段着へと、雰囲気も一変。
ひぃひぃ言いながらも山頂に。山頂はすごい人。売店の前は行列。

一休みして下山。
無理せず最後はリフトで下山。

高尾山口着いたのが4時前。
八王子まで行って天然温泉の健康ランド「やすらぎの湯」へ。
八王子が思ったよりも大きな街になっていて驚いた(笑)。

ひと風呂浴びて、宴会場でビール飲んで解散。

いやとにかく、暑かった。けど楽しかった。涼しくなったらまた行きたい。
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