Tour du Japon 第3戦 ひたちなかステージ

ツール・ド・ジャパン第三戦、兼、JCRC第五戦 ひたちなか 懲りずに参加。
今回は茨城県ひたちなか市の「自動車安全運転センター」外周コース。
5kmのオーバルコースで、ほぼ平坦。

 今回は前回同様の会社のO君と、いつの間にか参加を決めていたなべさんが一緒。なべさんは初参加なのでXクラス、前回Xクラスで7位のO君と、さっさとちぎれてラップされた私はなぜか一緒のFクラス。Fの下にはクラス無いので...(笑)。

 今回は参加者が多かったので、Fクラスは2つに分けられていた。O君はF1で私はF2。成績ではなくあいうえお順。

 レースは、午前中3部に分かれ、最初がS,A,Bの上級クラス、小学生レースを挟んで、C,D,Eの中級クラス、最後がO(50台),F1,F2,X1,X2,G,(60台以上),W(女子)のエントリーレベルクラス。

 中級クラスから観戦、クラスのレベルに関係なく、トップ引く選手と全体の雰囲気でペースが違っているようだった。途中落車もあって気分が引き締まる。

 10時頃スタート地点に集合、OからWまでゴール手前に順番に並び、1分30秒ごとにスタート。
スタートからは一気にスピード上がるが、バックストレートに入るあたりでちょっと登ってかつ向かい風なのでペース落ちる。集団の中は緊張感があるが、離れなければ無理なくついて行ける。
ただ、斜行と言うほどではないラインの移動や、前後移動は頻発するので気は抜けないし、安全にと思って下がるとどんどん後方に...(笑)。適度に隙間見つけつつ下がりすぎないように気をつけているうちにコントロールライン付近に。
 多少追い風もあったが、コントロールライン付近はペースアップ。応援あるとペース上がるよね(笑)。

 2周目になると、ペースがアップ、ダウンするポイントがわかって、だんだん集団走行のペースに対応できるようになってきた。全体のペースも抑え気味でメンバーもわりと落ち着いている。なにかあったのか、集団からちぎれた前のグループの選手もちらほら。2回目のホームストレートでは後方から一気に先頭まで捲っていく選手もいて、なかなかスリリング。
 3周目のホームストレートの終わりあたりで、前方で落車発生。何台まきこまれたのか...。正直、避けるのが精一杯で、後ろ振り返る余裕も無し。
 3周目から4周目にかけては、遅れてきた選手や、落車したのかコース外で座っている選手なども散見され、注意しなければいけないことが増え、集団内でも注意喚起を促す声が集団内で叫ばれている。正直何言ってるかよくわかりませんが、「右」「左」だけ聞いて気をつける。
 4周目に入っても、ペースはほぼ維持されている。第4コーナーで、後ろのX1クラスが追いついてきた。
「あー、これはちょっとマズイかも」
と思っていたら、案の定。直線に入るあたりで混然となってスプリントへと移行していく。
 全体としては内側が我々のF2集団、外側がX1クラス。広がりたいが広がれないF2と、うちに入りたいが入れないX1。
 私はとにかくまっすぐ、と思って必死にペダル踏んでました。が、直線1/3ほど行ったところで、外側から2台が、競り合いつつもつれて内にじりじりと寄ってきたのを見て、反射的にブレーキで避けてしまいここで終了。
 もう一回踏み直しましたが、この先が長い(笑)。こんなに長いんだったらもうちょっとゆっくりスタートすれば良かったと思いましたが後の祭り。まあなんとか、長く伸びたとはいえ集団でゴール。
 なんというか、これで終わり、と思ったら、ホッとしました。

 O君は直前で落車あって接触もあったらしいですが大事なく、先頭引いたりもしたらしいですが、結局集団内に沈み、なべさんは落車に巻き込まれて自分も落車。ちぎれてしまい単独走行になってしまったとのことですが、怪我はなかったようで何より。

 ふりかえってみれば、約30分間、平均40km/hで集団走行を体験できたのは、非常に貴重な体験でした。平坦でオーバルのひたちなかステージならでは。
 伊豆や群馬のCSCではコーナーもきついしアップダウンもあるので、おそらくついて行けないでしょう。

<追記>
日刊スポーツのサイトにリザルト出てた。入賞者(6位まで)ですが。

これ見ると、前のF1はOに追いつき、F2は後ろのX1に追いつかれてる。
F1,X1,X2の優勝者はほぼ同じようなタイム(同じレースだとすれば大差ですが)ので、我がF2はだいぶ遅いペースで周回していたようだ。

S(最高クラス)が、AはおろかBよりも遅いタイムになっているのでわかるとおり、TTではないので、タイムで実力が決まるわけではない。積極的に前引いてハイペースで展開しようとする人が、極端に言えば一人いれば、その集団のペースは上がる。いなければ下がる。
というわけでF2にはいなかった模様。

ペースの遅いOとF2は完走率が高い。
が、追いつかれて集団が一緒になってしまうと危険度が高まるのは明らかなので、ペース落とせば良いというものでもないだろう。

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このページは、にしだやが2009年6月28日 23:38に書いたブログ記事です。

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