2011年2月アーカイブ

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というわけで快晴。
8:30出発。
日帰り入浴は15時まで、ということで14時半には戻ってこれるよう、本日のルートは高見石往復に決定。

黒百合平方面との分岐につくと、高見石方面は踏み跡無し(笑)。
今日まだ通った人がいない、というだけでルートはしっかり見えるので先へ進む。
途中一カ所道を見失ったが、沢沿いだったので無事復帰。
帰りに確認したら、みんな歩いてるルートは、ロープで仕切って行けないようになっていた。
なるほどそれで間違えたのか、と納得したが、良いのかそれで?


樹林帯がしばらく続き、視界が大きく開けると「賽の河原」。
山行くとそこいらじゅうに同じ名前の場所がありますが(笑)、つまりゴロゴロとした岩場。
そろそろ帰りの登山者とも何組かすれちがい、ルートの不安は解消...と思っていたのもつかの間。
木が生えていないので風も強く、踏み跡が新雪で埋もれ、ルートが判別できない......。

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先は見えているので道迷いの危険はないんですが、岩場に雪が積もっているので、足下が...。
ツボ足だったので、平らな岩の上を選んで歩いていけば良いんですが、踏んでみるまで下がどうなっているかわからない(笑)。
まあ、潜っても膝からせいぜいモモのあたりまでだったので、あきらめて小股でそろそろと進んでいきました。この程度ならラッセルも楽しい(笑)。

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賽の河原地蔵
目印にと、このあと掘り出しておきましたが、翌日にはまた埋もれていたことでしょう(笑)。

賽の河原を抜けるとまた樹林帯となり、多少急な斜面もありますがそれほどの難所もなく、高見石小屋に12時ちょっと前に到着。

ここでザックおろして高見石へ。
小屋から上は大きな岩石が積み上げてあるケルンのような場所で、足下非常に危険。
ここは気をつけないと岩にはまって抜けなくなりそう。

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高見石から白駒池。なんか曲がってますがあえてそのまま(笑)。

小屋に戻って昼食。
ここでアイゼン付けて下山。
いやーアイゼンって頼もしい(笑)。
ゲシゲシと下山。
登りきつかったところもガンガン下って、約1時間で渋御殿湯に帰着。
無事お風呂につかって、そろそろ(昨日助けてもらった)バスが上がってくるので、それを待って
(最後の方で一部すれ違えない箇所アリ)帰路につく。
ラッセルも入り、当日は降らなかったので道はキレイ。

茅野市街に入ると八ヶ岳の山容がキレイに見える。
高速から見る八ヶ岳も非常に美しい。

少し下ってきたら今度は富士山。

いや危ないだろこれ、高速上からこんなにキレイに富士山見えたら(笑)。

というわけで双葉SAで休憩取りつつ撮影。

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高速上からの方が雲海キレイに見えてた(笑)。

途中事故渋滞などもありつつも、まあ順調に19時帰宅。
ダーウィンが来た、観て寝る。

登山というよりは雪上ハイキングでしたが、晴れてる雪山は最高でした。
また行きたい。今度はどこにしようか(笑)。





行ってきた。

2月の三連休で八ヶ岳、と、少し前から予定していましたが、ご存じの通り今年は東京以外大雪の日本列島。
直前の予報でも「大荒れの三連休」。
とはいえ、最終日の2/13は晴れる、という予想を頼りに、土曜日前泊で実質日曜日帰りの行程で決行。

2/12 11:00
去年は後泊に利用した渋御殿湯に向かう。
今日は行くだけ、と、気軽に出発。
中央道が多少渋滞したものの、たいしたことはなく諏訪南から一般道。
携帯電話のナビが抜け道を指示しているのか、幹線道路から外れて雪道走らされるが、まあ大事なく山道へ。

前後スタッドレスでまあほとんど問題なく登っていくが、途中でアクセル踏んでもスピードが上がらなくなっていき、スタック(笑)。タイヤに雪がへばりつき、接地しなくなっていた。
ねんのため、とトランクに入れてあったチェーンを装着しようとじたばたしていると、ホイールにチェーンの樹脂部品を当ててしまった瞬間に、パキっと折れた。
......装着不能......。

車譲り受けた時に一緒にもらったチェーン。
いちおう装着練習はしてあったのだが......樹脂は加水分解するんだね。
5年経ったら交換だよね、問題なくても。うんうん。

後悔先に立たず(笑)。

ブレーキはちゃんと効いているので、そろそろと降りることは可能。
とはいえ、残り4km、ここで断念するのもなぁ......。
道ばたに置いて歩くか!

と、考えていたというか、放心していたところ、路線バスがチャリチャリとチェーンの音を響かせつつ後ろから登ってきた。
バスの後ろに自家用車数台。

あ、バスの轍に乗ってけば!

ということで慌てて撤収してリスタート。
思惑通りなんとか登れる。

バスに近づきすぎると登りでスピードが落ちるので、平地や下りの手前でちょっとバス待ったりしつつ、なんとか渋ノ湯に到着。ふう。

悪天候にもかかわらず、下山してバス待ってる人はけっこういた。

駐車場にもけっこうな数の車が、雪に埋もれてました。

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温泉入って一息。
ご飯食べて就寝。
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