武甲山

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秩父のシンボルとも言える、武甲山、登った。
単なる山登りに留まらず、いろいろと語りたいことの多い山です。

生川ルート往復、ということでいつもどおり朝5時集合、朝7時半頃に登山開始。
傾斜はけっこう急で、一本調子の登りですが、危ないところや、特別な難所は無い。
それでも、風景はバラエティに富んでいて非常に楽しめました。

oosugi.jpg

登山道の途中にある大きな杉。
「大杉の広場」という広場の杉より、もうちょっと上にあるもう一本の方。
という発想はなかったな。さすが。
登山道は基本的に最初から最後まで、植林されたとおぼしき杉林の中です。よく手入れされてました。

sancho_chichibu.JPG

山頂から市街を臨む。

山頂までは2時間弱。
武甲山をご存じの方はご存じの通り、北側の斜面は石灰岩の採掘のため大きくえぐられています。
山頂も、採掘によって40m程低くなってしまったという珍しい山。
おそらく、採掘場からは車(といっても、乗用車じゃ難しいでしょうが)であがって来れます。
つか、山頂にある神社の境内に、ユンボが置いてありました(笑)。

登山道の入り口までも、横瀬の駅からセメント工場の中を抜けてくるような感じで、一般的な登山とは少々趣を異にしますが、それはそれで非常に興味深いです。

ちょっと時間が早すぎましたが、山頂でコーヒー飲んで、おにぎり食べて下山。
登ってる最中はほとんど人に出会わなかったのですが、下山中にはかなりの人とすれ違いました。
やっぱり山頂で昼食、となるとそういう時間になるんですね。

下山してからは、羊山公園にある武甲山資料館に寄って、採掘が始まる前の武甲山の勇姿など拝んでから、温泉(秩父近隣は「鉱泉」が多いです。いわゆる、熱くない温泉のこと)入って、蕎麦食べて、帰りはめったに使わない「圏央道」経由し、16時帰宅。
まだなんとか明るいうちに帰れました。明るいうちに帰ってこれると、いろいろと楽です。
つっても、帰ってきてすぐ寝ちゃいましたが(笑)。

さて、武甲山も山頂付近日陰になっているところは雪が残っていました。
そろそろ登山のシーズンも終わり......になるのか、それとも......。

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このページは、にしだやが2008年12月21日 20:00に書いたブログ記事です。

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