一般的に心拍数110程度までの運動であれば、純粋有酸素運動の状態といわれ、血中の乳酸の増加はみられない。
心拍数が110から150程度の範囲では、有酸素運動といわれ、血中の乳酸値は増加するが、体内で乳酸を処理できる範囲であるので、一定の値で均衡する。心拍数が150を超えると、筋肉に必要なだけの酸素を供給できない無酸素運動という状態になり、処理能力を超えた乳酸が増加してゆき、血液のpHも低下する。
で、経験的には1kmを6分のペースだと、息も上がらず、感覚的には
「いつまでも走り続けられる」
という感じのペースで、それ以上になるとスピードが上がるにつれ
「どれだけこのペースを維持できるのだろう」
と不安になってきて、さらに1km4分台中盤くらいに入ると、
「このまま走ってると倒れるんじゃ...」
という感じになってきます(笑)。去年の記録では5kmを4分台中盤で走り切れました(笑)。
その時の心拍は、というのは測ってないのでわかりません(笑)。
が、感覚的には6分台のペースなら、有酸素、それ以降徐々に無酸素に近づいていって、4分台からは無酸素運動かな、くらいに思ってました。純粋有酸素と有酸素の境目はわかりません。
で、今回ちゃんと計測して、検証してみたんですが、
22.1km走ってトータルで
平均心拍数 181bpm
最大心拍数 197bpm
でした。序盤の6分台のペースで走ってるときは
平均が161、最大が170bpm
後半5分台中盤のペースで走ってるときは、
平均180?190、最大197bpm
で、折り返し地点の前後から、約1時間このペースです。
えーと、これ、大丈夫なんでしょうか(笑)?
ペースと心拍がリンクしていることは確認できました。
最大心拍数記録したと思われる地点では、足がしびれるような感じで上がらなくなる
「ああ、酸素来てねーな」
とういう感じも実感してました。
でも、一般的な数値でいうと
最初から最後まで無酸素運動
になるわけで(笑)。
最大心拍が200bpmあたりにあると思われることは、確認できました。
なので、標準より少し高めに考えても良いのかもしれませんが、ちょっと怖いです(笑)。
今後、折に触れ計測していくことで、何らかの傾向は見えてくるかもしれません。
運動続けると、心拍数は下がるのか上がるのか......。