8月20日〜8月26日の日記
最新の日記 menu
前の週 次の週

8月26日(土)

ひたすら仕事。とにかく仕事。
気分転換におなべにいっぱいひじき煮を作った。にんじん、木綿豆腐、大豆入り。

実は23日から節煙している(禁煙じゃないところがいさぎ悪いぞ)。毎日、ガムやらあめ玉やらを口の中に入れている(私はこのような、こまごまとした菓子がキライだ)。
仕事中ずっとスカパー(アニマックス)で「日本のアニメベスト100」を付けっぱなしにしていた。

攻殻機動隊の主人公(?)の名前は「もとこ」だ。最後近くのシーンで
「もとこぉー」
と叫ばれてしまうと、つい「なんだよ」と答えそうになる。
漫画家のくろいわこーじ先生は、このシーンを私に見せたいがためにビデオを我が家にもってきたコトもあった。

8月25日(金)

2時に西田屋パパリンに、モコ・オヤジの病院まで車で送ってもらう。
モコ・オヤジは鍼灸師リカちゃんにホレたらしく
「あの人に会いたい…」
と、ノートに書くのだった。ヒャー。ちなみにモコ・オヤジは面食いである。
面食いといえば、私は今文庫で「イティハーサ」を読んでいるのだが、凶児(キョウジ・ジは漢字が出ません…児の旧のかわりに凹が乗っています)

という、ひたすら面食いなキャラがいて、私はコイツが一番好きだ。キレイな奴は、敵でも殺せないという、スゲエ可愛いキャラだ。

夕方、病院から帰ってきて、3時間ほど眠ってしまった。塩沢兼人とお散歩するという夢を見てしまった。夢の中で兼人がずっとニコニコしていたので、私もつられてニコニコしているという、しあわせだがフキミな夢であった(ああ、つづきが見たい)。
そーいえば兼人は「イティハーサ」のイメージCDにも出ていて、青比古の役をやってたんだよん。出番ちょこっとだったケドね。


8月24日(木)

今日も暑い…ゼーハーゼーハー。
ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」読み終わりましたよ。感涙! 鼻水ずるずるでした。ページ数があるので途中、「こりゃ…ホントにはてしないぞぉー」と、目が活字を離れて遠くを見てしまうこともたびたびでしたが。

夕方から夜中2時まで仕事。
久しぶりに私の中のロック魂が動き始めた。ジェファーソン・エアプレインを聴いた。

「やっぱイイじゃん」
とつぶやいたあと、
「だめじゃん、古いのばっか聴いてちゃ」
と、大あわてでかけ直したCDがデヴィッド・ボウイの古いヤツで、これまた大あわてでデヴィッド・ボウイの新作(といっても去年出たヤツ)…「hours」を聴く。
この10年、ブーたれてたボウイファンの皆さん!! このアルバムは素晴らしいので聴いてみませう。

8月23日(水)

…暑い…ゼエゼェ。
夕方歯医者。帰宅してからずっとまんがくらぶのペン入れ。

西田屋ちんころりんさんが買ってきた「クマと闘ったヒト」という本をちょこり、ちょこりと読んでいる。伝説(?)のレスラー、ミスター・ヒトさんと、中島らもとのおしゃべり本なのだが、ちまたに山ほどあふれかえっている、うっとおしいプロレス本とは違って、なんだかとてもいい本だ。このふたりのプロレスを愛している感じがホンワカ伝わってくるし、私のようなミーハーにはありがたいことに、登場レスラーの説明まで付いている(この説明がまたオカシイ)。

この本のおかげで、私はリッキー・フジに対する考えを改めさせてもらった(…でもリッキーって…)。


8月22日(火)

一日中まんがくらぶのネタ出し。赤ちゃん雑誌と昆虫図鑑ナシでは「テンちゃん」は描けないのであった……。

今年の夏は、ファーブル昆虫記を読み返したこともあって、私の中では「虫! 大ブレイク」。
仕事中、
「私って…虫ネタが多いよな…本当のトコロかなり好きかも…」
と思った。
私は甲虫類が好きだ。
西田屋ちんころりんさんは、カマキリが苦手なようだ。

そういえば昔、いがらしみきお先生の作品の中で、キライなもの「カマキリのお腹」というのがあったよーな気がする。

8月21日(月)

夕方から歯医者。歯医者にいくまで私はまじめに悩んでいた。今回のインプラント失敗で、変なトラブルにならないようにするにはどーしたらよいか? 最悪、金銭トラブルが起こった場合、どんな策をとるか(歯科医師協会に連絡をとるか?内容証明送っちゃおうか?極悪の場合裁判か??)、そして患者の私の言い分を言わねば…などなど。
私と歯医者の先生とは、18年のつきあいである。医師として脂ののった一番いい時期を私は知っている…だが、悲しいかな医師も人の子、年をとってやる気がない感じにもなるのだ。この5,6年、先生はそんな感じになっていた。

私は治療というのは、やる気のある医師と、治す気のある患者が、二人三脚で病気に向かって戦いを挑むものだと思っている。
あぁ…あれこれ考えているうちに歯医者に着いてしまった。先生は私の顔を見て、ばつの悪そうな顔をした。私はいきなり
「コーヌス義歯はイヤー」
と、他の患者もいるので、声を出さず口パクで言った。先生は
「上の階の書斎で相談しよう」
と言った。

先生も今回のインプラント失敗はものすごくショックだったらしく
「再度チャレンジしたい」
と、私が言い出したらビビリまくっていた。
「だってお前…アゴの骨小さいし…胃弱そうだし…」
大丈夫だよっ!だって先生けっこうインプラントの経験あるんでしょ」
「……ちょっと自信なくした」
その自信を取り戻すためにも! もう一回やろうよ!!
私はコーヌス義歯ならやらない!部分入れ歯がイヤだから勇気を出してインプラントに挑戦したんだものっ!!」
「だけどさ…お前の体質がサ…」
そんなのうそだね
(あぁ私ってばバカかもしれない…医師としゃべっているとは思えない私)
こっちだってアゴの骨をさし出すわけだから、コワイにきまってるじゃん。できるの? できないの?

このセリフが決まったのかどーかわからんが、再度チャレンジすることになった。先生も患者とのイヤな感じのトラブルを回避できたよろこびで、いきなり握手を求めてきたが、私はそれに人差し指一本で答えた。
「うまくいったら残りの4本で握手しましょう」
……まだ少しうたぐっている私。
だがトラブルにならずホッとした。


8月20日(日)

今日はお昼から鍼灸師リカちゃんと一緒にモコ・オヤジの病院に行った。鍼とマッサージで、少しでもオヤジの体と脳みその刺激になればと思ったのだ。リカちゃんどうもありがとう。ごくろうさま。

西田屋ちんころりんさんは、私がドハマリしていた本「ハリー・ポッターと賢者の石」に見事にハマっている。私はミヒャエル・エンデの「はてしない物語」にハマリ中。映画「ネバーエンディングストーリー」は一体なんだったのか!? と思うほど面白い。

ファンタージエン国の女王「幼ごころの君」が好きだー!! 可愛い上にキレイなのよー。見た目は10才の女の子。このキャラは見事に映画のキャラとあってると思う。
というわけで、この残暑の夜、寝付けないでいる私たち夫婦は、ふたりで仲良くファンタジー本を読むのであった。
西田屋ちんころりんさんは居間で。
私は寝室で読書している。

ページの上へ