スフィア交換(その2)

続きです。一回目はこちら

初めてだったのでやりやすいフロントから作業始めましたが、前後同時にやる場合には「後ろが先」です(笑)。前はボンネットから作業できますが、後ろはジャッキアップ必要。球交換は当然車高最低になるので、作業スペースが確保できません…。

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 ジャッキ使うなら前が先でも良いんですが、ハイドロ車の場合は車高最高まで上げた状態でウマ噛ませて、車高最低に落とすだけでOK。今回は後輪の下にチェーン巻くときに使うスロープ敷いて、一段高くしてます。
※ウマの高さ調整で、スロープ敷くと一段高くできるので。
前輪の作業完了後に、エンジンかけて圧戻し、車高上げました。一回圧抜いちゃうと戻るのに数分かかります。
後ろ先の場合は、最初に車高最高まで上げて、ウマ噛ませて圧抜いて、後ろ作業終わったあとボンネット開けてそのまま作業続行できます。
エグザンティアはフロントにパーキングプレーキかかりますが、パーキングブレーキもハイドロの油圧で動作しているので要注意。オートマでPレンジに入れてれば動くことはないと思いますが、車輪止め噛ましておきます。フロント上げてにウマ噛ますときは、後輪側一切ロックかからないので更に注意が必要です。

下潜りますがやることは前と一緒。後ろは左右の足球と、エンジン停止時に車高落ちるのを抑制するアンチシンク球の3つ。

PC293061.JPG

 左の足球。リアは固定されていなくて、グラグラしてます。変なふうに力入れるとヤバイ…? それほど神経質になる必要はなさそうです。固着もなくあっさり外れました。養生必要なのは前側と同様。

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 ほぼ真下から撮ったアンチシンク球。前側にアンチシンクバルブ。
アンチシンクバルブの奥、球の中心に細いパイプがあって球とつながっています。
パイプ側にナットがあって、こっちを先に緩めておけ、と先人の教えがあったのですが……9mmのスパナが無い……。
そういえば9mmって使わないなー、と思ったのですが後の祭り。狭いのでモンキーも入りません。
パイプ側緩める、という記載のないサイトもあったので、いちおう球の方にレンチかまして力かけてみたのですが、ここは固い。他の球はベルトしっかり巻けばあとはちょっと力入れただけで緩んだのですが、これは緩まない。

言い訳っぽいですが(言い訳なんですが(笑))、アンチシンク玉は劣化少ない、車の基本機能には関係がない、ということで、今日は放置としました(笑)。買っちゃったんでそのうち交換することになるとは思いますが。

後輪左右足球サクッと交換して、計5個交換完了。床に寝て作業するので作業性悪いですが、難しいことはありませんでした。
圧抜きバルブ締めて、エンジンかけて車高上げてウマ外し、エア抜きのためにまた車高落として、もう一回車高最高まで上げて戻して(数回)作業完了。

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 漏れた分オイル減りますので、車高最高のときにレベルチェック。
減ってます。エア抜けきってるかどうかわからないので、補充はしばらく様子見てからにします。というわけで試走に。

試走前に注意するのは、ブレーキ。ブレーキもハイドロの油圧動作なので、圧抜いたあとは効きません。今回は車高上げ下げ数回してるので問題ありませんでした。まあこのへんハイドロ車乗ってる人には日常なので、言わずもがななんですが(笑)。

さて試走、ガレージから道に出る段差でまずちゃんと衝撃吸収しているのがわかります。
公道をそろそろと慎重に走行。問題なさそうだったので国道に…ああ、いいなあ(笑)。

すでに「不快」と言っていいレベルまで劣化していたので当たり前なんですが、しっかりとしていてかつ十分なストロークが復活したので快適そのもの。路面良いところではそんなに問題ないな、と思っていたのですが、交換してみたら雲泥の差。
もっと早く交換すればよかった…とも思いますが、ヒドイところまで劣化した状態を知ったのも貴重な経験です(笑)。
通常の車で言えば、バネとダンパー両方交換するわけですから乗り味変わって当然ですが、なかなかそんなことは出来ませんね。これは得難い体験。

工具買い出し含めて半日かかりましたが、慣れれば、というか2回め以降なら1時間もかからないんではないでしょうか。費用は…まあそこそこかかると言えばかかりますが、内容というか、効果考えれば格安。最近は球の寿命が伸びて、交換不要とか10万kmとか言われてるようですが、交換体験できないのは逆にもったいない気もします(笑)。

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